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2016年02月02日 GEW ゴルフ女子 ゴルフ業界

ゴルフの魅力ってなんだろう?

 

「ゴルフを辞めたい」

つい先日、こんな発言をしていました。事の発端はラウンドで120以上叩いたこと。約10年ぶりの、わたしにとって切ないスコアでした。

 

ゴルフって結局、18ホールのスコアに集約されていて、スコア次第で一喜一憂してしまう。

コンペだったらなおさらで、スコアはもちろん、ハンデがつ いただの言いながら、「今日はパットが合わなかった」「寝不足で身体が動かない」なんて言い訳を並べて楽しむ、そんなスポーツではないでしょうか?

 

だからことさら、120を超えたスコアはガッカリで、しかもコンペでブービー賞。周りからは「何があったの?」と言われる始末で、ゴルフのことを正直恨めしいとまで思いました。

でも結局、その2日後には懲りずにまたラウンドをして、ゴルフ引退を早々に撤回したのですが::。

 

それも本当に単純な理由。家族4人でのラウンドでリラックスモードだったのに加え、比較的女性にやさしいレディスティーの設定で距離が短かったこと。そして母に譲ったはずのドライバーを取り返し、そのドライバーが真っ直ぐ飛んでくれたことなど複合的な要因と分析します。

 

スコアは105でしたが、楽しいゴルフだったので、「ゴルフも悪くないな」って思ってしまいました。「やっぱりゴルフはスコアじゃない」と自分に言い聞かせながら、すでにゴルフの虜になっていることを改めて自覚したのです。

 

ゴルフの魅力ってなんだろう?

ゴルフ業界では、こういう話がよく出ます。議論することも多い中、某グリップメーカーの社長さんがこんなことを言っていました。

「練習場→シミュレーションゴルフ→ゴルフ場でのラウンドの導線をしっかり作ってあげれば、練習で終わるゴルファーを減らせるのではないか?」

 

それから、とあるメーカーの女性は、

「テレビのバラエティみたいに、突拍子もない企画を作ればいいんじゃないかしら? ゴルフ場で宝(ボール)探しゲームをしてもいいし、リフティング対決だっていい」

 

18 ホールのラウンド以外にも、楽しみ方は色々ありそうです。もちろんラウンドでも、上級者と組んだスクランブルゴルフで、70台を出して喜ぶのもいいだろうし、順位が下の人から賞品を選べるコンペがあってもいい。

 

ブリヂストンスポーツが新製品のファイズで、「3球フィッティング」をスタートします。所要時間は5分以内で自分に合ったクラブが見つかるそう。デパートの化粧品売り場でメイクをしてもらう感覚で、ちょっと空いた時間にフィッティングしてもらえちゃうなんて事が起きれば、ゴルフのイメージをガラッと変えることができるかもしれませんね。

 

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