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初心者向けグリップの握り方【スイングはグリップが 9割?!】

 

ゴルフ初心者さんが必ずぶつかる壁。それは、「なかなかまっすぐ飛ばないなぁ」という悩み。

 

誰もが抱えるこの悩み。実は"グリップ"ひとつで解決できてしまうのです!

 

なんとなく握り方は習ったけどこれで本当にあっているのか?もっと自分にあった握り方があるのでは?と疑問をお持ちのゴルフ初心者さんへ。

 

基本的なグリップの握り方の種類から、簡単&劇的効果な意識ポイントまで、アドレスの要とも言える ”グリップ”のポイントをまとめてご紹介します。

 

 

 

どうして”グリップ”が大切なの?

 

実は、ボールが曲がってしまう原因のほとんどはグリップです。

 

ボールが曲がってしまうのは、インパクト(ボールにクラブが当たる瞬間)の時にフェース(クラブの打球面)が正面を向いていないから。

 

このフェースの向きはグリップの握り方に影響を受けているのです。

 

逆に言えば、正しいグリップの握り方さえ習得できれば、多少スイングに癖があっても、ボールは真っすぐに飛んでいく!ということ。

 

 

 

初心者向け超初級!グリップの握り方①【フェースの向きを正しく合わせる】

 

 

まずはクラブの向きをまっすぐに自分の体の中心に合わせます。

 

その時には、クラブのフェースを見て合わせるのが一般的なのですが、初心者さんには自分から見て本当にまっすぐになっているのかの判断が難しかったりします。

 

そこで、私は手元近くにあるグローブのブランドロゴを見ながら合わせるようにしています。ロゴが自分から見て、体の正面で文字が見切れないように握ってみましょう。写真のように前から見るとロゴのマークが見えないのがポイント。

 

 

 

初心者向け超初級!グリップの握り方②【左手のコツ】

 

1,左手の親指と人差し指の間を親指の指の間接までくっつけます。写真のV字をイメージ。

 

2,グリップが人差し指の第1間接と小指の付け根に来るようにセットしたら人差し指から巻き付けるように握る。

 

 

 

初心者向け超初級!グリップの握り方③【右手のコツ】

 

3,左手同じように、左手の親指と人差し指の間を親指の指の間接までくっつけます。

 

4,小指から左手の人差し指と中指に絡めるか、もしくは乗せるように握っていく。

 

5,そのまま右手のひらの付け根あたりで左手の親指を包み込むように握る。

 

 

 

グリップの握り方の種類【オーバーラッピング・インターロッキング・ベースボール】

 

ここまではグリップの握り方について解説してきましたが、握り方にはいくつかの種類があることをご存知でしたか?

 

初めて教えてもらった握り方を常識だと思っていると、自分にあったグリップにずっと出会えないかもしれません。一般的に良く知られる3種類をご紹介します。

 

 

最もポピュラーなオーバーラッピング

 

左手の人差し指と中指に右手の小指を乗せていく方法で、両手でクラブを包み込むように握ります。

 

右手の感覚を生かして打っていけるので、初心者さんに優しい握り方です。上田桃子プロや宮里藍プロもこの握り方。

 

 

方向性重視なら、インターロッキング

 

オーバーラッピングの次に多いのがこの握り方。

 

人差し指と中指の間に右手の小指を絡める握り方です。オーバーラッピングとは違い、右手の影響をほとんど受けません。そのため方向性を重視する多くのプロがこの握り方を採用しています。腕力に自信がある人や、手が小さい人にもオススメです。タイガー・ウッズや石川遼プロ、大活躍のイ・ボミもこの握り方。

 

 

飛距離が出やすいベースボール

 

最後は、両手が重ならないベースボール。

 

これは別名テンフォンガーとも呼ばれ、名前からも分かるように野球のバットと同じ握り方をします。この握り方は力を抜いたスイングがしやすく、筋力に自信がない方に向いています。勝みなみプロがこの握り方です。

 

初心者さんにはインターロッキングがおすすめなのですが、それはあくまでも一般的な意見。一番良いのは自分の手の大きさや力などを考慮し、打ちやすい、方向性が安定しやすい握り方を判断することです。

 

初心者の今だからこそ色々な握り方を試して挑戦してみてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

【ゴルフスイングはグリップで 9割決まる。】と言われるくらい大切なグリップ。

 

韓国の国家代表監督を勤めていたハン・ヨンヒ氏も「ゴルフでもっとも大切なのはグリップ。すべての技術はグリップから始まる」と語っています。

 

初心者さんはアドレスやグリップよりも、スイングの練習ばかりをしてしまいがち。しかし、基本に忠実に、正しいアドレスとグリップを身につけるのが上達への最短ルートです。

 

ここまでの握り方解説で正しいグリップの握り方が分かったら、あとは力を入れずにスイングするだけ!

 

自分にあったグリップで、簡単&劇的変化をあなたも体験してください。

 

 

 

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