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2019年12月16日 GOLF LIFE 練習方法

打ち過ぎ注意!?ゴルフ練習の切り上げ方は3パターン

 

みなさん練習していますか?打ちっ放しに行っていますか?コースラウンドは18ホールで終わりますが、練習場の場合、打ち終えるタイミングは自分次第です。そこで今回は初心者ゴルファー向けに練習の切り上げパターンをいくつか紹介します。

 

 

打ちはじめる前に球数の上限を決めておく

普通の練習場は、1カゴいくら、100球いくらというように球数で料金が決まっていると思います。自動ティーアップの場合でも打球数が表示されるので、今打ったのが何球目か一目でわかるはずです。

 

練習場に着いて打ちはじめる前に「今日は200球で」と上限を決めておけば切り上げるタイミングに迷うことはありません。ジョギングで今日は何周、今日は何キロと決めて走るのと同じです。

 

プロゴルファーやプロを目指している人の話で、1日1,000球は打つとか聞くことがありますが、アマチュアがそれをマネしてはいけません。初心者はなおさらそうで、仮に打ち切ることができたとしても肩や腰を痛める原因になってしまいます。

 

大切なのは一定の球数の中でどういう内容の練習をするかです。たとえば200球打つとして、ドライバーは軽めに20球くらい、苦手なショートアイアンを100球とか、練習内容をしっかり構成した方が効率よく上達できるのではないでしょうか。

 

 

 

閉店時間もしくは次の予定に合わせて切り上げる

初心者ゴルファーが1人で練習場に行くとすれば、仕事終わりか休日ではないでしょうか?一時的にハマるタイミングはあるとしても、ゴルフに人生をかけているわけではないので、仕事やプライベートで忙しい中、貴重な時間を割いて練習に励んでいる人がほとんどだと思います。

 

そこでおすすめなのはある時間になったら練習を切り上げることです。一番わかりやすいのは次の予定に間に合うタイミングでしょうか。1時間半とか2時間とか。たとえ30分でも練習は練習です。長い短いは関係なく、前述の球数と同様に大切なのは中身です。スケジュールをチェックして終了時間を決めましょう。

 

同じ時間でも次の予定ではなく閉店時間というのもアリです。仕事終わりで練習場に駆けつけるとすれば日が暮れたあとのはず。夜9時とか10時とか、練習場には閉店時間があります。夜なら特に何時までと決めなくても閉店と同時に自動終了になるので、これを毎回のパターンにするのもいいと思います。

 

 

ラウンド前日は好印象のボールが出たタイミングで

打ち過ぎという意味で危険なのはラウンド前日の練習です。コンスタントにクラブを握っている人にとっては関係ない話ですが、久しぶりのラウンドに慌てて練習を再開する人は要注意。ゴルフも勉強も一夜漬けではなんともなりません。

 

明朝までになんとかカタチにしたいという思いから、打ちに打ちまくって気づいたころには腕も肩もガタガタ。練習がアダとなって、本番前に体がボロボロになってしまいます。また理想と現実のギャップに悩みながら打ち続けた結果、どんどんスイングがおかしくなることも考えられます。

 

ラウンド前日の過剰な練習は避けるべきとして、しいていえば好印象のボールが出た時点で練習を終えるのがベターです。明日につながりそうな一発が打てたら球数や時間に関係なくクラブをバッグにしまいましょう。ラウンド前日は悪いイメージをなるべく残さず、安心して眠るのが一番です。

 

 

 

まとめ

練習はやり過ぎてもやらな過ぎても好結果にはつながりません。量よりも質ということを念頭に置いて、1回ごとの練習を充実させたいものです。そして気持ちではなく予め決めたタイミングで打つのをやめて、ほどよい汗をかいた状態で練習場をあとにしましょう。

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