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2017年12月27日 GOLF LIFE 初心者 練習方法

短くても本格的な9ホール、ゴルフ未経験でも気軽に回れるショートコースとは?

 

ショートコースってご存知ですか?カジュアルな雰囲気で気軽に利用でき、初心者から上級者まで、さらにゴルフ未経験者でも楽しく回れるショートコースの概要と魅力について説明します。

 

 

ところでショートコースってどんな場所なの?

 

ショートコースとは河川敷や郊外などのフラットな土地にあり、平均50~150ヤード前後の短いゴルフコースです。アイアンのみ使用することが多いため、アイアンコースとも呼ばれたりします。通常のゴルフ場は18ホールですが、ショートコースは9ホールで構成されており、全体的にコンパクトな設計になっています。

 

気になる利用方法は受付で料金を支払ったあと、キャディバッグを2輪カートに乗せるか、ケースに必要なクラブを入れてスタートします。基本的に予約の必要はなく、到着順のスタートにしているコースが大半です。ふらっと来て、そのままプレーできる手軽さがショートコースの一番の魅力といえます。

 

料金は9ホールで2,000円~と、とてもリーズナブルで練習場に行くより安く済む場合もあります。

 

 

 

短時間で回れて、初心者から上級者まで多くのゴルファーが利用

 

9ホールしかないので、早い人だと1時間以内で回ることができます。

 

「明日は半休が取れたから、その時間でゴルフしたいな」と思ったとき、ショートコースはとても重宝される存在です。

 

とはいえ、目の前の景色はしっかりゴルフ場。コースの中には谷越えや池越えなどもあり、本格的なコースデビューを予定している人の予習にもぴったりです。行ってみるとわかることですが、コースには起伏があるため打ちっ放しとは違い、実戦的な練習ができます。

 

また各ホールの距離が短い分、グリーンは小さくつくられています。当然グリーンに乗せるのは難しくなりますが、アプローチの練習だと考えればそれもまた行くメリットのひとつではないでしょうか。むしろアプローチの精度を上げるためにショートコースを訪れる上級者もいるくらいです。

 

スコアを左右する50ヤード以下の短いショット、つまりショートゲームの練習場所としては十分です。打ちっ放しとショートコースの両方に通うことが、ゴルフ上達の近道といってもいいでしょう。

 

 

ルールとマナーを覚えやすいので予習にぴったり

 

ショートコースは距離が短く見通しもいいので、打ったボールを探すのに時間がかかりません。時間に余裕が持てればプレーしながら基本的なルールやマナーを覚えることができます。

 

ルールとマナーは通常のゴルフ場と同じです。

 

広いゴルフ場でのコースデビューが不安という人は、事前にショートコースで予習することをおすすめします。ティーの差し方、バンカーのならし方、マークの置き方などひとつずつ確認しながら身につけていきましょう。

 

ショートコースは1人でラウンドしているゴルファーもよく見かけますが、最初はゴルフ慣れしている友人と一緒に行った方がいいです。スコアは気にせず、遊びながらゴルフを学ぶという感じで、9ホールのプレーを楽しんでください。

 

 

 

まとめ

ショートコースは気軽に行けて本格的なゴルフを楽しむのにちょうどいい場所です。ゴルフ場というと遠い印象がありますが、ショートコースは案外近くにあったりします。インターネットで検索すれば近所で発見できるかもしれませんよ。

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