ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

まだクラブを一度も握ったことのない超初心者の人は、スクールでレッスンプロの指導を受けることをオススメします。友達や先輩が教えてくれるから大丈夫！と思っている人も多いと思いますが、最初はひと月でもいいのできちんとレッスンを受けた方がいいでしょう。その理由を自身の経験も踏まえてお伝えします。

持つべきものは友よりプロ！気楽な友だちレッスンの落とし穴

レッスンなんて恥ずかしいし、プロに教えてもらうなんて緊張する…って思っちゃいますよね。確かに友人に教えてもらえばお金もかからないし気も使わずに楽しくできそうです。

練習場で打席に並んで周りの人のスイングを見ていると、プロのように綺麗なフォームで打っている人はほとんど見かけません。それどころか、それでよく飛ぶなぁと感心してしまいます。つまり打ち方は人それぞれ違うということです。もちろん基本的なセオリーはあるのですが、それを知りながら自分流にアレンジするのと、基本セオリーを知らずに素人のアドバイスに従うのは全く違います。

どのスポーツをやっていてもある程度上手くなると感じるのは「基礎は大切」ということです。基礎やフォームが整っていないと怪我をしたり、ある一定のところから上達しなくなったりします。そのため、我流の友人に教えてもらうのはあまりおすすめできません。

プロはやはりスゴイ人、上達スピードがまるで違う！

ゴルフの練習場には数人のレッスンプロと言われる人がいます。個人レッスンや集団レッスン、好きな時に好きなだけ参加できるフリースタイルのレッスンなど、料金やシステムも様々あります。お試し体験などで自分にあったプロを探すといいでしょう。

レッスンではまず、グリップの握り方から教えてくれます。グリップの握りはとても大切で、そこが乱れると当たりが悪くなり方向も定まらなくなります。握り方を教えるのは簡単ですが、力の入れ具合や手首の角度など細かいことは素人にはわからないものです。自信のないまま練習するより、プロにそれでいいよ！と言ってもらいながら練習するのでは気分も違いますね。

そして、素人はクラブを持つと大きく振ってしまいたくなります。しかし初めのレッスンではほとんどクラブを振らずにフォーム作りに専念します。レッスンは地味な作業が多いのですが後々それはとても大切なことだと気付かされます。

さらに、プロはそれぞれのスキル（柔軟性やパワー、骨格や筋肉のつき方）などをみて、個々にあったやり方を提案してくれます。これほど心強いことはありませんね。

ゴルフは最初が超肝心、迷わずスクールへGO！

ゴルフのプロにはトーナメントプロと言われるテレビ中継で見かけるトーナメントに出場するゴルフプレイヤーと、ティーチングプロと言われるゴルフ知識と指導スキルに優れ、資格を保有しているレッスンプロがいます。

つまり、自分ができることと人に教えることは別である事がわかりますね。教えるための専門技術をもったレッスンプロは様々な練習方法や修正方法を教えてくれます。

ゴルフとは不思議なスポーツで、いつも同じ動きをしているつもりなのに、日々調子が変わります。本人はいつも同じことをしているつもりなので、何が悪いのか全くわからず修正できません。プロの目で見てもらって修正してもらえるというのは必ず上達への近道になりますね。

大人になってから習い事を始めるのには抵抗がある人もいるかもしれませんが、スクールでレッスンを受ければ上達が早いだけでなく、他にも色々なメリットがありますよ。

まず、同じような仲間が増えること。わからない！できない！を素直に言い合える仲間は大切ですね。次に、コーチのツテでコースに連れて行ってもらったり、ベテランさんとのパイプができたりというメリットがあります。日常生活とは違ったコミュニティができますよ。

まとめ

今からゴルフを始めようと考えている人は、迷わずスクールでレッスンを受けましょう。何事も最初が肝心！とりあえずは短期で基礎的なレッスンを受けてみましょう。自分に合ったプロが見つかればその後も中級者コースなどで継続すると良いでしょう。大人になってから新しいことを始めるのは勇気がいりますが、一歩踏み出してしまえば、思いのほか夢中になること間違いなしですよ！