ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

何事も新しいことを始める時は勇気やお金や時間が必要で、その一歩を踏み出すのに時間がかかってしまいます。でも、踏み出してしまえばとにかく楽しいものです。ゴルフも始めたばかりの超初心者のうちが一番楽しいのかもしれません。初心者が楽しめるゴルフの魅力に迫っていきます。

超初心者は気づいたことをすぐ実行できるので楽しい

ゴルフクラブを初めて握る時、不思議なもので今まで経験してきたスポーツが邪魔をするということがありません。スポーツによっては以前やっていた種目の癖がついていてやりにくい場合があります。

私は学生の頃にテニスをしていたのですが、大人になってからバドミントンを始めた時に、ものすごく違和感がありました。同じラケットスポーツだから大丈夫だろうと思っていたのですが、ラケットの握り方も重さも振り方も違い、逆にやりにくかったのを覚えています。卓球から転身した友人はカットする癖が抜けずに苦戦していました。

このようにスポーツによってはその経験が変な癖となって邪魔することがあるのですが、ゴルフの場合はそんな心配はいりません。

まっさらで何も癖のない状態から始められるので、超初心者のうちはメキメキと上達します。周りからのアドバイスもすんなりと受け入れて実践することができるのは、初心者の最大の武器ですね。

ネットや雑誌で知らないことを調べることが楽しい

吸収力の高い超初心者のうちは、何もかもがわからないことだらけなので、とにかく色々と調べるだけでもテンション上がります！雑誌やプロのツアー中継などで知識を増やしながらスイングイメージを掴んでいきましょう。

さらにおすすめなのが、レッスンプロ配信のネット動画です。超初心者向けに、クラブの握り方から丁寧にアドバイスしてくれます。握り方や基本姿勢はとても大切なのでしっかりと学び、無理のないように定着させていきましょう。

私は学生の頃に我流でゴルフを始めました。そこから長いブランクを経て再開したのですが、若い頃と同じようにクラブを振り回してすぐに手を痛めてしまいました。

しばらく安静にしたのち、筋トレから再開して復活しましたが、また痛めては困ると思い色々と勉強し直しました。すると、今までの自分のイメージややり方がかなり間違えていたことに気づいたのです。すでに癖がついていたので修正するのはとても大変でした。

歳をとって力がなくなり筋力が衰えてもずっと続けられるように、超初心者のうちは基本に忠実に地道な努力をしましょう。

ゴルフアイテムをひとつずつ買い足していくのが楽しい

ゴルフを始める際はクラブとグローブがあれば、当面はなんとかなります。練習場に関しては、シューズは専用のものではなくて普通のスニーカーで代用できます。しかし、コースデビューするためには様々な道具を揃えていく必要があります。

とはいえ、クラブほど高価なものではないのでご安心を。

ピンやマーカー、ボールやグリーン直し用ピックなどは必ず持ち歩かなければいけません。身に付けるものとしては、襟付きのものに帽子は必須です。それ以外にも日よけや防寒具、サングラスなども必要ですね。

一気に全て揃えようと思うと大変ですが、少しずつ揃えていくと負担がありません。それどころか少しずつゴルフグッズが充実していくとテンションが上がって練習にも集中できます。

まとめ

何も考えずにただ無心で止まっているボールめがけてクラブを振り下ろす。純粋にそのことだけに集中できる超初心者は、とにかく上手くなる一方で楽しいと思います。ある程度のところまで行くと今度は大きな壁にぶつかるのですが、今度はその壁を乗り越える楽しさを見出します。ずっとその繰り返しで迷宮入りすることもありますが、単純なのに繊細なゴルフの魅力にはまっていくことでしょう。