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極寒でもいざ出発、冬ゴルフの注意点(スタート前編)

 

寒くなると室内にこもりがちですが、冬はゴルフ上達のチャンスです!プレー費も安く、空いているので、ゴルフ初心者の方も冬の間にゴルフ場でラウンドする回数を増やして、コース慣れするのにもってこい。今回は春~秋のゴルフとは違う、冬ゴルフの注意点をいくつかお伝えします。

 

 

冬ゴルフの道中はいつもより安全運転で

ゴルフは朝早いスタートが多く、スタート時間の1時間前にはゴルフ場に着きたいとなると、日の出前に家を出ることもあります。夏場は涼しくて良いのですが、冬のゴルフでは天候や道中の経路にも特に注意が必要です。

 

ゴルフ場は山間に位置することが多く、冬の朝の気温はグッと下がります。平地は大丈夫でも、途中の高速道路やゴルフ場までの道は路面が凍結していることがあります。

 

私は冬のゴルフの場合、遅い時間のスタートにしますが、それでも道中、日陰の路面は濡れていることがあります。雪が降れば、積雪量によってゴルフ場がクローズになる場合もありますし、道路に規制がかかることもあります。

 

スタッドレスタイヤの装着や、事前にゴルフ場に積雪情報を問い合わせる、高速道路の状況を把握するなどの準備をしておくことが望ましいです。普段あまり車に乗らない方も、そうでない方も、いつも以上に安全運転を心がけて、冬のゴルフを楽しんでください!

 

 

 

寒さ知らずの工夫、冬はゴルフウェアで防寒対策を

冬のゴルフは寒いからといって、大量に重ね着をするとうまくスイングできません。

 

今は薄くて温かい機能性インナーや、化学繊維の発熱裏地付きアウターなどがゴルフウェアのみならず、日常着にも使用されています。

 

発熱の帽子、ネックウォーマー、タイツ、靴下、レッグウォーマーと、小物も発熱素材のものがおススメです。ハイネックの発熱インナーに、アウターは表地に風を通さないナイロン系の素材、裏地に発熱素材を使用した薄手のものが良いでしょう。その上からベストを着用すれば、動きやすく、防寒もバッチリです。パンツやスカートは伸縮性のある素材や、ややゆとりのある形のもので、トップスと同じく発熱素材を使用したものだと安心ですね。

 

私は発熱素材のインナー、アウターに加えて肩甲骨や腰に貼るカイロをします。

 

スタート室に貼らないタイプのカイロが置いてあるゴルフ場も多く、パターの前に手を温めたりするのに重宝します。昼食休憩などでクラブハウスに入ると暑いと感じるので、着脱可能な小物やウェアで防寒対策されることをおススメします。

 

 

冬はスタート前にしっかり体を温めよう!

スポーツ前には準備運動!といわれるのは、急に運動をして体に負担をかけると怪我や病気のもとになるからです。

 

気温が温かいとついつい適当に済ませてしまいがちな準備運動ですが、冬のゴルフではそうはいきません。入念にストレッチを行わないと、体がかじかんでスイングできません。プロゴルファーは準備運動に1時間以上かけるといわれています。

 

屈伸運動、前屈運動と、腕、肩、腰を回す運動に加えて、手首、足首をほぐすことも重要です。10分程かけて全身をほぐしましょう。腰を回すという動作は全身が温まるのでおススメです。準備運動ができたら、打球練習場のあるゴルフ場では、30球程度打ってみるのも良いでしょう。いつもの練習時の感覚を再確認することもできます。

 

スタート前に汗ばむくらい動くと、汗が引くときに冷えてしまいますので、ぽかぽか温かいと感じるくらいに動きましょう。

 

スタートしたら第1ホール目はカートに乗らず、歩いてラウンドすると自然に体が温まるので、私はいつも最初の2、3ホールはできるだけ歩くようにしています。冬のゴルフでは朝からアルコールで体を温めるなんて方もいらっしゃいますが(笑)、準備運動は必ず行ってくださいね!

 

 

 

まとめ

安全運転、動きやすく温度調整できる服装、準備運動、この3つは特に冬のゴルフで心がけて頂きたいことですが、オールシーズン共通していえることです。冬の間に当たり前のルーティーンに加えて頂き、通年ゴルフを楽しく安全に快適にお楽しみください!

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