ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

ゴルフはスコアカードという紙に、各ホールの打数を記入します。前半9ホールと後半9ホールの打数をそれぞれ合計し、その日のラウンド成績となる全18ホールのスコアを算出します。スコアカードはゴルフ場ごとにデザインは異なりますが、形式はほぼ同じです。ではどのように記入すれば良いかをご紹介します！

スコアカードにはメンバー全員のスコアを記入

スコアカードはゴルフ場のスタート室やカートの中に置いてあります。受付時にロッカーキーと一緒に渡されることもあります。

表形式になっていて、横に名前を書く欄、縦に各ホールのナンバーとそのPar数、ハンディ、各ティーの総距離などがあり、名前の下は空欄が並んでいて、ホールごとに同組全員のスコアを記入します。

名前の欄は初ゴルフでは自分を最後に書いてしまいがちですが、自分の名前は先頭に記入します。後は目上の方順、友人であれば上手な人順でもかまいません。

よくあるうっかりミスで、スタートのコースを間違えて記入してしまうことがあります。スコアカードのアウトコースかインコースかをよく見て記入しましょう！ちなみに記入する鉛筆はゴルフ場から支給されますので筆記用具はいりません。

カートのハンドルはスコアカードを挟めるようになっています。私はだいたいカートを運転するので、ハンドルに挟んでスコアを記入します。

スコアカードはゴルフウェアのポケットに入れてグリーン上で記入する方が大半ですが、後ろの組を待たせないためにも移動しながらやカートの中で記入することも多いです。ちょっと書きにくいのですが、コンペの場合などはそのままゴルフ場に提出することもあるので、できるだけきれいに記入したいものです。

パット数など自分のプレーをスコアカードにメモる

スコアを記入する欄の横には少し空白があります。私が参加するコンペでは、池ポチャ、OB、3パットした場合には罰ゲームというペナルティを科す制度があります。そんなお遊びゴルフでスコアカードの空白にペナルティを記入するのですが、実はこれも上達への近道です。

前半に池があるとハマリやすい、ロングホールではOBが多いということは飛ばそうと力んでいるのかも、全体のうち2パットで収まらなかったのは何ホールあるのか、など振り返って反省することにより意識が変わり、修正が容易になるのです。

勉強や仕事でも気付いた点はメモをとりますよね。

どのホールがどんなだったかはすぐにわからなくなります。各ホールのスコアを記入する際に、そのホールの自分のゴルフをスコアカードにメモすることを癖付けちゃいましょう！

スマホユーザーはスコア管理アプリを活用

スマホのアプリでゴルフのスコアカードが管理できるってご存知ですか？

一般的な紙ベースのスコアカードさながらのアプリは、日本国内の全てのゴルフ場はもちろん、一部海外のゴルフ場まで対応しているものもあります。

ゴルフのスコアアプリはラウンドごとの結果を集計し、パー率やOB率、バンカー率からフェアウェイキープ率まで算出してくれるので自己分析が簡単に出来ちゃいます。

ゴルフのスコアカードは毎日持ち歩いたりしませんよね。練習場で直近のスコアを見直したい時や、友人と会話の流れで前回のラウンドの結果をチェックしたい時なども、スマホで管理しているとその場で見られて便利です。

スコアカードのゴルフアプリの嬉しい特典は他にもあります。今までのスコアの推移をひと目でわかるようにグラフ化したり、無料ゴルフ動画が見られたり、スイング解析までできるアプリもあります。コンペでの他組参加者とのスコア記録の共有機能も、リアルタイムで通信できるので重宝しますよ！

まとめ

その日のラウンドの記念にゴルフのスコアカードを毎回保存する方もいらっしゃいますし、反省のためにしばらく見直す方もいます。私も始めて100切りに成功したラウンドのスコアカードは記念にとってあります。初ラウンドからの成長記録に、最初のうちはスコアカードをゴルフの度に残しておくのも良いかもしれませんね！