ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年02月19日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフ=お金持ちのスポーツというイメージがあるのはなぜか?

 

ゴルフといえばどうしてもお金のかかるスポーツといったイメージがあります。これは日本でゴルフが人気となった時の時代背景が大きく影響しています。当時とは大きく時代の変わった今、ゴルフはなおもお金のかかるスポーツなのでしょうか?それとも、イメージだけなのでしょうか?

 

 

年齢層が高いため経済的に余裕のあるゴルファーが多いのは事実

ゴルフ世代と言われる現在の70代のシニア世代が、戦後の高度経済成長と共に日本を発展させてきたのはいうまでもありません。その中で、セレブスポーツやサラリーマンの接待の場や社交場として人気となったゴルフ。当時は庶民のスポーツとはかけ離れていました。

 

景気のいい時代にはゴルフは接待の場として活用され、サラリーマンは接待費でゴルフを楽しんでいました。

 

また、ゴルフ場は誰でも利用できるものではなく、会員権を持った人が同行しなければ入場できないという敷居の高い場所でした。

 

現在はリーズナブルで気軽に楽しめるコースが増えていますが、ゴルフ場で見かけるのは年齢層の高い方が多いため、金銭的にも時間的にも余裕のある人しか楽しめないイメージが先行してしまったのです。

 

 

 

プロゴルファーの賞金が高額なため金持ちのイメージがつきやすい

バレーボールやバスケット、野球やサッカーなどは、友達との遊びや体育の授業などで誰もが多少なりとも経験してきていると思います。

 

しかし、ゴルフを子供の頃に少しやったことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

 

子供が遊び感覚で気軽にできるスポーツではないことは確かですが、ゴルフを知らない人はいません。プロのツアーをテレビ中継で見ている人もたくさんいます。プロゴルファーの賞金の高さに驚く人も少なくないでしょう。

 

プロの賞金が高く、庶民感覚でできるスポーツではないことからゴルフはお金のかかるスポーツだというイメージがついているのかもしれません。

 

ゴルフもプロの世界となると全く別物ですが、一般の人が趣味として楽しむスポーツと考えれば、そんなに敷居の高いものではありません。

 

どのようなスポーツでも、道具は消耗品でお金がかかります。ゴルフクラブは大事に使えば一生物です。イメージほどお金のかかるスポーツではないと言えるでしょう。

 

 

ゴルフは普通のサラリーマンやOLでも無理なく楽しめる

確かに以前はゴルフといえばお金持ちしかできないスポーツでした。しかし、最近は違います。ゴルフ人口の減少に歯止めをかけるべく、ゴルフを業界は変わり始めているのです。

 

ゴルフクラブも初心者向けに安価なセットを多数販売していますし、練習場にも様々な割引サービスが設けられています。

 

更にコースラウンドも会員権がなくても可能なところがかなり増えています。ウェアや小物類も若い人向けのブランドがたくさん出ています。昔は本当におじ様向けのものばかりでした。女性はグッズを揃えていくだけでもテンション上がりますよ。

 

私の知り合いの若いOLさんに最近ゴルフを始めた人がいます。最初に3、4万くらいのクラブセットを購入し、スクールレッスンに通っています。レッスンも月に何度行ってもいいフリーレッスンのため、仕事帰りの元気な日にマメに通っているようです。

 

コースデビューまでは時間がかかるので上達に合わせて少しずつ道具を揃えていけば、金銭的にもそんなに大きな負担にはなりませんね。

 

 

 

まとめ

「お金がかかる」「敷居が高い」「セレブのスポーツ」などというイメージからゴルフを始めることを躊躇している人は、迷わず始めてみてください!ゴルフは一生続けられる数少ないスポーツのひとつです。老後の健康維持やストレス発散におススメです。今から始めることで老後の楽しみが増えますよ。始める時期に遅すぎることはありませんが、できれば早いうちに始めることをおすすめします。

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫