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2018年02月22日 GOLF LIFE 初心者

大切なのは好きになること「ゴルフに才能は必要か?」という話

 

どんなスポーツでもプロとなれば、類稀なる才能や抜群の運動神経などを兼ね備えています。幼少期から地元では名の知れた選手だったという人がほとんどです。プロじゃなくてもスポーツを楽しみたいと思えば、多少なりともセンスや運動神経が必要な気がしますが、ゴルフの場合はどうなのでしょうか?

 

 

ゴルフで才能が大きく影響するのはプロの世界だけ

スポースの世界で頂点を目指そうと思えば必ず必要となってくる才能。自分の体の一部のようにボールをコントロールできる技術や、相手の裏をつく配球センス、それを生み出す身体能力の高さなど、いくつもの才能が兼ね備えられていなければなりません。

 

では、ゴルフの場合はどうでしょう?

 

もちろん、ゴルフでもプロの場合は体幹や体の上手な使い方のできる身体能力、繊細な技術や正確性など、様々な才能が必要となります。

 

しかし、予測不能な相手の動きを察する力や、相手の行動に対して自分のポジションをかえる能力、足の速さやジャンプ力などが有利になることはありません。そのため、運動の苦手の人でも取り掛かりやすいと言われるゴルフ。確かにアマチュアであれば体格に恵まれなくてもパワーがなくても勝負することができるのはそのためです。

 

つまり、アマチュアで楽しむゴルフに才能の有無は関係ないということなのです。

 

 

 

アマチュアは基本練習を続ければ誰でも上手くなれる

 

では、あまり運動が得意ではないような人やパワーのない年配の女性はどうしたらいいのでしょうか?地道な基本練習の積み重ねです。とにかく基本スタンスを崩さずに、体が覚えるまで反復練習あるのみです!

 

しっかりとクラブにミートすればスイングスピードの1.5倍の初速が出ると言われています。

 

一か八かの力任せで当てにいくのではなく、綺麗なスイングでしっかりと芯に当てていれば、自ずと飛距離も出るのです。練習で100%当たっていてもコースに出るとミート率は一気に下がります。ラウンド後半に疲れてきたり集中力が途切れたりすると、とんでもないことになりますよね。

 

また、ミート率は日によっても全く違います。昨日はバンバン当たっていたのに、今日は全然当たらないという日も多々あります。

 

プロともなれば同じクラブで打ち方を変えて様々な球種を打ち分ける能力がいりますが、アマチュアの場合はとにかく綺麗に当てることが最優先です。しっかりと基本練習を積み重ねれば必ず上手くなっていきます!

 

 

しいていえば「ゴルフを好きになれる」という才能が必要

アマチュアゴルファーに必要とされる才能があるとすれば、それはとにかくゴルフが好きであるということでしょう。

 

好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、上手かろうが下手であろうが、壁にぶつかってくじけそうになろうが、根本に好きという思いがあれば頑張れるものです。

 

「好きだから続けられる」→「続けられるから上手くなる」という好循環が生まれます。

 

また、好きであればもっと楽しみたいと思い、そのために上手くなりたいと思います。モチベーションのアップにもつながりますね。

 

上手くいかずに落ち込むことが何度もありますが、好きという気持ちがあればまた前を向いて頑張れます!頑張って続けていけば少しずつ進歩していくはずなので信じて続けていきましょう。

 

 

 

まとめ

体格差や年齢差もなく、何歳からでも誰でもはじめられると言われるゴルフ。プロを目指さない限り、才能は関係ないようです。若い頃からスポーツは苦手だったという知人の方がいるのですが、ゴルフは本当にお上手です。また、自分よりもずいぶん年配の女性の方で、最後はしっかりとスコアをまとめてくる方もいます。飛距離では私の方が勝っているのに、とつい落ち込んでしまいます(笑)でも、そこがゴルフの楽しいところなのでしょうね。

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