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ボールばかり打ってちゃダメ、一歩先行くゴルフのための身体のつくり方

 

プロゴルファーは打球練習ばかりしているわけではありません。彼らはゴルフの身体のつくり方を熟知し、自分に合ったトレーニングを重ねています。地道なトレーニングを続けることで、ゴルフに必要な身体も精神力も培っているのです。今回は初心者の方も今日から実践できるゴルフの身体のつくり方をご紹介します!

 

 

ゴルフの身体のつくり方!スイングは下半身の強化から

ツアープロやゴルフ上級者の身体は、スリムな方でも太ももやふくらはぎの筋肉はしっかりしています。ゴルフのスイングには、下半身で踏ん張る力が必要です。

 

上半身を捻転させてパワーを溜めて、元に戻る反動を利用してパワーをボールに放つわけですから、しっかりと下半身を固める必要があります。

 

私は筋肉がないほうで、アップダウンがキツいコースを歩いて回ると下半身がすぐに疲労していました。疲労は顕著にスコアに影響します。下半身を鍛える疲労しにくいゴルフの身体のつくり方は、右に左に球がぶれてカートに乗らずに歩くことが多い初心者の方も必見です。

 

私たち素人のトレーニングに費やせる時間やお金は限られています。そこで下半身を強化できる、簡単なゴルフの身体のつくり方があります。

 

1日おきに5~10キロジョギングをすることです。それが厳しい方は、1駅分歩く、階段を利用する、つま先立ちをするなど生活の中で足を使うことを心掛けてください。私はつま先立ちを実践してから3ヶ月ほどで少し筋肉がつき、踏ん張れるようになりました。

 

不動の下半身を目指して、皆さんもチャレンジされてはいかがでしょうか。

 

 

 

ぶれない身体のつくり方!ゴルフで体幹を鍛える!

ゴルフの身体のつくり方で次に重要なのは、ぶれない姿勢をつくるための体幹のトレーニングです。

 

正しいアドレス、つまり構えの姿勢をキープするには、腹筋、背筋も大切です。おへその下あたりの筋肉と、背筋を真っ直ぐに保つための筋肉です。これらを一気に鍛えることができるのが前屈です。

 

まずは腹式呼吸を覚えましょう。息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹をへっこませるイメージです。息を吸い、背筋を伸ばし、ゆっくりと吐きながら徐々に90°前屈します。そこで動きを止めて息を吸います。そしてゆっくり吐きながらおへその下に力を入れて元に戻します。10回ずつ2~3セット行うと良いでしょう。

 

この方法も、器具も場所もとらない簡単なゴルフの身体のつくり方ですので、早速今日からでも始めてみてください!

 

私は腰が痛い時にもこのトレーニングをしています。腹筋と背筋を鍛えることは、腰痛を未然に防ぐ、改善も期待できるので、初心者のうちから始められることをおススメします。

 

 

柔軟性を活かしたゴルフ!身体のつくり方の秘訣

プロのスイングはしなやかな動きで、上半身の柔軟性がいかに重要かわかります。柔軟性を活かすと、オーバースイングではなく、自然に大きなスイングができ、ヘッドスピードがあがり、飛距離が伸びるというわけです。

 

そんなプロのようなゴルフの身体のつくり方のポイントは何でしょうか。答えは肩甲骨の柔らかさにあります。プロゴルファーには、背中で両腕がくっつくほど、肩甲骨が柔らかい方もいらっしゃいます。肩甲骨を柔らかくする簡単トレーニングは、身体の横に腕をおろし、肘を脇腹につけた状態で90°に曲げます。肘を脇腹につけた前にならえのような格好です。

 

腹式呼吸を行いながら、腕の内側と手のひらを正面に向けるようにゆっくり開いていきます。肩甲骨が痛気持ちいいところでとめて、また息を吐きながら元に戻します。これを10回×2~3セット行います。他にも日頃から暇さえあれば、肩甲骨を意識しながら肩をまわすと、肩こりの改善にもなるので是非習慣付けてください!

 

 

 

まとめ

今回紹介したゴルフの身体のつくり方は、誰でも簡単に行えるトレーニングばかりです。闇雲にボールを打つ前に、まずは必要な筋肉や体幹を意識することから始めると、身体の動かし方がわかるので、打球練習も変わってきますよ!

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