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2018年03月09日 GOLF LIFE 初心者 マナー

遅刻したら地獄!コースデビューのときの最低限のマナーはコレ

 

コースデビューを控えたみなさんはワクワクと緊張で頭がいっぱいだと思います。しかし初めてなのでどんなところに気を付けたら良いか、わからない不安もあるのではないでしょうか。せっかく一緒に回ってくれる人たちに迷惑をかけたくないし。そこで今回は最低限守りたいマナーについてお伝えします。

 

 

遅れたら地獄、早めの到着を心がけること

ゴルフに限らず最低限のマナーといえば当然ですが遅刻をしないことです。もし遅刻をしてしまうと同じ組の人たちだけでなく、後続の他の組の人たちや順番の入れ替えなど多方面に迷惑をかけることになります。

 

スタート時間の30分前に集合するよう連絡をもらっているかもしれませんが、それでは何かトラブルがあった時に間に合いませんので、できればプラス20〜30分前に到着しておくようにしましょう。

 

スタート時間とはティーグラウンドで先頭の人が第一打を打つ時間なのですが、実はそこまでにクラブハウスからカートでティーグラウンドまで移動し、軽いウォーミングアップをして打つ順番を決め……と何かと時間がかかります。ということで、30分前集合は慣れた人たちの集合時間と考えるようにしてください。

 

集合時間より早めに着けばボールやティーなど忘れ物は無いか確認できますし、飲み物を買ったりトイレを済ませたりと余裕ができます。

 

またゴルフ場にはパター練習場があるので、時間があればそこで調整できるなどメリットがたくさんあります。

 

 

 

イラッとさせたら地獄、プレーファーストって?

プレーファーストとは素早くプレーすることを意味していて、これがゴルフで最も大切なマナーだという人もいるくらい重要です。

 

友人同士ならそんなにシビアにならずのんびり楽しくやろうよ、と言いたいところですが、プレーの遅さは渋滞のように後ろに続く他の組を待たせてしまい迷惑がかかります。他の組の人にまで迷惑をかけてのコースデビューでは良い思い出になりませんよね。楽しい思い出にする為にも最低限次のことを意識してプレーするようにしましょう。

 

(1)移動は素早く

移動は素早く大股でさっそうと歩くようにして、必要なら小走りで移動しましょう。テキパキ動いていると不思議と気持ちも前向きになります。

 

(2)準備は打つ前に

次に打つ場所へ移動する時は使うクラブを(必要なら数本)持っていくことを心がけましょう。すぐに打てるような体勢で順番を待つのが理想的です。

 

(3)ボールを見失わない

1打目は同じ組の人が見てくれるかもしれませんが、2打目以降は自分で確認しないといけません。行方不明になると探す時間がかかってしまいます。

 

 

当てたら地獄、打ち込みは絶対禁止!

打ち込みとは人がいる方にボールを打ってしまうことで、大変危険なのでやってはいけないゴルフの最低限のマナーです。

 

改めてゴルフボールを持ってみるとかなり硬く、これが頭に当たったら命に関わることがわかるでしょう。せっかくの楽しいゴルフが一瞬で台無しになるだけでなく、他の人にケガでもさせてしまったら大変なことになります。

 

「どうせ下手だしあそこまで飛ばないから」と思って打つと、そんな時に限ってナイスショットになって届いてしまうものです。

 

また人がいるところの反対側へ打つので大丈夫と思ったら、その人の方へ飛んでしまうこともあるでしょう。初心者こそボールのコントロールができないので細心の注意を払いましょう。遅れていて早く打ちたくなることもあるでしょうが時には我慢が必要です。持っているクラブで届いてしまうかどうか解らないときは、決して自分で判断せず同じ組の人に聞くようにしてください。

 

私にゴルフを教えてくれた会社の上司は普段温厚な人ですが、後ろの組の人に打ち込まれた時、見ず知らずの人にもかかわらずものすごい怒り方をしていました。打ち込みがどんなに危険なことか知っているからこその行動だったんですね。

 

 

 

まとめ

一生懸命に練習した成果を出したいコースデビューですが、やはり周りの人のサポートが無いとうまくプレーできません。一緒に回る人に気持良く助けてもらうには、なかなか余裕がないかもしれませんが最低限のマナーを守ることも大切です。プレーだけでなくマナーもしっかり勉強してきました!という姿勢が伝わればきっと応援してくるはずですよ。

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