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2018年03月12日 GOLF LIFE おもしろ

キングコング級の運動センス!芸人最強ゴルファー、梶原雄太さん

 

ゴルフ好きの芸能人はたくさんいますが、テレビやラジオ、雑誌などでゴルフの魅力をわかりやすく伝えてくださっているのが芸人さんだったりします。今回はその中の一人、ゴルファーとしても活躍中の梶原雄太さんを紹介します。芸人最強ゴルファーといわれるその実力とは?

 

 

20代前半で全国区に、異例のスピード出世

梶原さんはNSC(吉本総合芸能学院)22期生としてお笑いの世界に入り、同期の西野亮廣さんと「キングコング」を結成しました。

 

2001年にスタートしたバラエティ番組「はねるのトびら(通称:はねトび)」で大ブレイク、ドランクドラゴン、ロバート、北陽、インパルスなど現在も大活躍中のメンバーとともに全国区の知名度を勝ち取ります。そのときの梶原さんはまだ21歳と若く、オリエンタルラジオが登場するまではキングコングがスピード出世の代名詞でした。

 

はねトびは若手中心の番組だったこともあり体を張った企画が多く、梶原さんもコント中に骨折の大けがを負ったりしています。その頑張りもあってか中高生を中心に圧倒的な支持を得て、深夜枠からゴールデンタイムに進出、以降11年間も続く人気番組となったのです。

 

キングコングはデビュー当初から漫才コンビであり、M-1グランプリにおいては2度も決勝に進出している実力者です。今でこそ当たり前になってきた漫才といいながらコント色の強い芸風のコンビが多い中、キングコングは正統派のしゃべくりに徹し、ハイテンポ&ハイテンション、ボケ数の多さという点で群を抜く存在でした。

 

 

 

運動センスが抜群、その実力はゴルフで開花

現在、相方の西野さんは芸人としての顔だけでなく、絵本作家を中心にマルチな才能を発揮しています。ブログやSNSでの歯に衣着せぬ発言が賛否のコメントで溢れる炎上芸人というイメージもありますが、誰になにを言われようとブレない姿勢に惹かれるファンも多く、芸人という枠にとらわれないスタイルで活動の場を広げています。

 

一方、梶原さんはゴルファーとしても活躍中です。芸能人ゴルファーが一同に会する2013年「叙々苑カップ」ではベスグロ77で優勝し、その実力が広く知られることになりました。さらに2014年開催のチャリティプロアマトーナメント「THE LEGEND」において、7アンダー(ハンディ8)でアマチュア著名人の部で優勝と、ゴルフコースを舞台に非凡な才能を発揮しています。

 

梶原さんの強みは類まれな運動センスです。身長は161センチと小柄な方ですが、飛んだり跳ねたりはお手のもので、スポーツ万能のアスリート芸人として知られています。

 

 

長さ半分のゴルフクラブでまさかのバーディー

ゴルファーとしての実力がよりわかりやすい形で証明されたのが、水曜日のダウンタウンで放送された「2倍対1/2トントン説」です。

 

スポーツで使う道具において、長さや大きさを通常の2倍と1/2にして対決した場合、わりと好試合になるのでは?という仮説を立てて、それを検証するというこの番組ではよくあるパターンの対決企画です(笑)

 

種目は卓球、剣道と続き最後がゴルフでした。通常の2倍の長さのクラブを持つ博多華丸さんに対し、半分の長さのクラブを持ったのが梶原さんで、ゴルフ経験者ならわかると思いますが、どう考えても短いクラブの方が有利なはずです。

 

実際にその通りだったのですが、梶原さんはわたしたちの予想の斜め上を行く結果を出してきました。

 

博多華丸さんがボールを打つのに苦しむ中、梶原さんは短いクラブを器用に操りナイスショットを連発、1ホール目(ミドル)をダブルボギー、2ホール目(ショート)でパー、そして3ホール目(ロング)はなんとバーディーを奪ってみせたのです。

 

説の立証がどうこうというより、ただただ梶原さんのゴルフの上手さが印象に残りました。プレーの様子を見ていたスタジオも意外な結末にざわついていましたね。

 

 

 

まとめ

ちなみにベストスコアは71とのことですが、伸びしろはまだまだありそうです。芸人最強どころか芸能界最強ゴルファー、さらにプロゴルファーも夢ではないのかもしれません。私生活では二男二女という4人のお子さんのパパ、愛妻家として知られる梶原さんの今後の活躍に期待しましょう。

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