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2018年03月13日 GOLF LIFE 初心者

初ラウンドで痛い目に!安全なはずのゴルフに潜むリスクとは

 

いよいよゴルフシーズン到来で、コースデビューを思い描いて練習を頑張っている方も多いのではないでしょうか。広大なゴルフコースをカートでさっそうと移動したり池越えショットを放ったり、楽しいイメージが湧いてきますね。でも同時に考えておいて頂きたいのがゴルフでの事故やケガのリスクです。

 

 

ボールは思わぬ方向から飛んでくる

ゴルフ場といえば広大なコースをイメージしますよね。そんな誰もいないだだっ広いコースにも実は思わぬところからボールが飛んでくるリスクがあります。

 

実際私も何度か隣のコースから飛んできたボールが付近に落下したことがあります。誰もケガをすることもなかったのですが、時速200キロを超えるといわれているゴルフボールがまともに当たると大事故です。

 

自分がコース外や人がいる方向にボールを飛ばしてしまった時は「ファー!」と大声で打球注意の合図を送りましょう。合図が聞こえた時は頭をとっさに腕でかばい、近くにカートや木がある場合は声のほうに盾になるように身を隠しましょう。

 

前の組への打ち込みにも注意したいですね。届かないだろうと打ったボールがたまたまクリーンヒットして前方の人の付近に落ちるなんてこともあるので十分距離をとってから打ちましょう。リスクに備えて打球事故やその他のゴルフにまつわる保険に加入するのも良いかもしれませんね。

 

 

 

カートのながら運転は事故のもと

車の運転でも問題になっているながら運転。スマホをしながら、飲食しながらなどついついやってしまいがちですが、ゴルフカートの運転においても最も危険な行為です。カートのハンドルはスコアカードをはさめるようになっていますが、走行中の記入やチェックもやめましょう。

 

ゴルフ場のカート道は狭く、傾斜が急な箇所や崖のような山道を走行することもあります。ながら運転ではスピードがでていても気付きにくく、視界の範囲も狭くなります。カート転倒事故や接触事故の多数はながら運転による不注意が原因です。

 

普段から車の運転が好きで私もよくカートを運転しますが、運転に慣れているからといって油断してはいけません。同乗者の命と高いクラブを積んでいるわけですから、決してながら運転などせずに安全運転を心がけましょう!

 

 

池に落ちるのはボールだけじゃない

プロの試合では池の浅瀬や際にあるボールを打つために、池に足を入れてストロークするシーンなどもみられます。私たちアマチュアでなかなかそこまでする人はいませんが、池ぽちゃでボールをはめてしまうことは多々あります。

 

そんな時は落ち所を見に行ったりボールを探しに行ったりと池に近づくことになりますが、池の周りには思わぬリスクが潜んでいます。大丈夫と思っていても傾斜が急にきつくなっていたり、足元がぬかるんでいたりして池に転落してしまうことがあるのです。転落に備えて池付近に浮き輪やロープが設置されているところもあるくらい、自己の可能性は高いのです。

 

若い10代の選手でさえ首まで池にはまってしまったことがあるとエピソードを語っていますし、生命に関わる重大事故になる恐れがあります。ゴルフに慣れた若い選手でさえそんなことになるのですから、私たちもケガや取り返しのつかないことにならないよう特に注意が必要です。ハザード杭より中には近づかない、たとえ杭より手前でも十分注意しましょう!

 

 

 

まとめ

ゴルフにも他のスポーツや普段の生活同様に事故やケガのリスクが潜んでいます。どうしても楽しいと調子に乗ったり油断したりしがちですが、そんな時こそ要所要所で気をつけて頂きたいです。危険予測することで、安全で楽しいゴルフラウンド本番をお迎えください!

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