ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年03月16日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

ゴルフの鉄則、朝の練習グリーンを無視してはいけない

 

ゴルフ場に練習用のグリーンがあるのはご存知ですか?普段なかなか打つ機会のないパター練習ができるのです。スタート前のパター練習にどのような効果があるのかわからない人もいると思いますので、今回は朝の練習グリーンの意味についてまとめてみました。

 

 

ゴルフ場には練習用のグリーンがある

朝、ゴルフ場に着いて準備ができたらぜひ練習グリーンを探しましょう。ほとんどのゴルフ場には無料で誰でも使える練習グリーンが設置されています。ドライバーやアイアンなどは打ちっ放しで練習できますが、パター練習の機会はないと思いますので、ゴルフ場に来たときに有効活用しましょう。

 

練習グリーンではたくさんの人が練習していますが、初心者だからといって萎縮することはありません。もし不安でしたら同じ組の人たちと一緒に行けばいいでしょう。

 

上手い人ほど早くゴルフ場へ行ってパターの練習をしているものです。早く着く分には問題がないため、朝の練習時間を長めに確保し、ウォーミングアップがてらパターの調子を整えてください。パットイズマネーという言葉があるくらいパターはスコアに直結します。いいスコアを出したいと思えば、練習グリーンを無視するわけにはいきませんよね。

 

 

 

練習グリーンはコースと同じコンディション

なぜ上手い人ほど練習グリーンにこだわるのでしょうか? 本当に上手い人は自宅でもパター練習をしていますから、ゴルフ場で練習しなくてもいいような気がしますよね。

 

実は練習グリーンは本番のコースと同じコンディションなので、それを確認するために打っているのです。

 

ここでいうコンディションとはどれだけ打ったらどれだけ転がるか、のことです。グリーンは芝の長さや硬さ、生え方、天候、水分、季節によってボールの転がり具合が変わります。当然、ゴルフ場ごとに、あるいは同じゴルフ場でも日によってコンディションが異なるため、スタート前に練習グリーンで確認しなければぶっつけ本番になってしまうのです。

 

あと大切なこととして、練習グリーンにもOUTとINの区別があるので、どのコースからスタートするかチェックしておきましょう。基本的にはスタートホールに近い場所にありますが、遠く離れている場合はスタートに遅れないように時間の計算が必要です。

 

 

練習グリーンでスタート前の最終チェック

さて練習グリーンの転がり具合を確かめたあとは、カートへ乗ってスタートへ向かうわけですが、その後は忘れ物があってももう戻ることができません。そこで練習グリーンにいるうちに忘れ物がないかどうか最終チェックをしておきましょう。

 

まずはボールです。パター練習のときに持っているはずですが、予備もふくめて多めに、コースデビューであれば20個くらいは必要です。次にティー、長い物と短いものをそれぞれ5本ずつ持ちましょう。

 

最後にグローブですが、パター練習のときに外したままどこかに行ってしまう人もいます。ポケットの中が不安であればカートに置いておくか、予備をキャディバッグに入れておいた方が無難です。

 

 

 

まとめ

まだ慣れないうちはゴルフ場に着いて、着替えてからどう過ごしていいか迷うものです。そんな時はパターを持って練習グリーンに行きましょう。早く練習することでスタート前の緊張を軽減することができます。コースデビューの場合はやれることをしっかりやって、準備万端で初ラウンドに挑んでください。

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫