ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

初めてクラブを握ってからコースデビューまで、どれくらいの期間が経過すれば良いのでしょうか。今まで何の運動をしていたか、個人の身体能力などによって、同じ日にゴルフを始めたとしてもできることは変わってきます。コースに出ようと誘われたけど、いつ頃なら良いのかな？そう不安に思った人は以下をチェックしてください！

1ヶ月毎日のように練習すればなんとかなる！

実際に私は知人からクラブを譲り受け、1ヶ月後に勝手にラウンドのエントリーをされ、コースに出る日を決められてしまいました。仕事仲間からのお誘いでしたので、断ることもできず、ただ迷惑をかけないようにとがむしゃらに毎日練習場に通いました。

クラブを持つことすら初めてでしたので、練習場のショップで手袋とシューズを購入し、そのまま打席へ入りました。同伴者の1人の男性が「7番アイアンが基本なので、これから練習しよう」と、7番アイアンの握り方やスタンスから、ボールを打ってどの位置でボールをとらえるときちんと前に飛ぶのかということを、ひたすら言葉と身体で覚えました。

1ヶ月の練習で私が出来たことといえば、ドライバーでポコンと打つ、7番アイアンで前に飛ばす、パターで転がすという3種類だったと思います。そのような状態でも上がってみれば140近くで回りきることが出来ましたので、1ヶ月の練習期間に必死に取り組めば、勇気と度胸でなんとかなると思います。

もし野球やテニスをしていた人であれば、何もしていなかった人よりも体幹が強いと思いますので習得が早いでしょう。

もし不安ならショートコースに行ってみよう！

いきなり本コースでのデビューは怖い！という人は、ショートコースに行ってみましょう。

本コースはミドル、ロング、ショートと規定打数（パー）により、18ホールが3種類のホールで構成されています。対してショートホールはパー3のホールが9ホールで構成されています。

距離が短く初心者向けといっても、バンカーやアプローチ、グリーンなど本コースと遜色なく作られていますので、十分にコースの雰囲気を味わうことができます。

ドライバーで飛ばす場面はないと考えた方が良いので、持っていくものはアイアンを数本とパターで十分でしょう。

多くのショートコースは予約をせず、そのまま行って到着順に回ることができます。練習場のマットの上ではなく、実際に芝の上で球を打つ感覚を味わうために、ショートホールを活用してみてください。

誘われた日をベストタイミングと考えるべき

いざゴルフを始めたけれど、コースデビューを何日にしよう？そう考えていても、「まだウッドが打てないから…」「この日は前日が遅いから…」などと色々な都合が出てきて、結局決めきれず、なかなかコースデビュー出来ないということも良く聞く話です。

何事も経験ということで、人に誘われたらOKを出してしまいましょう！

ゴルフを趣味としている人に「ゴルフを始めました」と言うと、ほとんどの人が「じゃあ今度行こうよ」と誘ってくれます。

誘ってくれた人もあなたがゴルフを始めたばかりということが分かっていますので、上手いプレーは期待していません。スロープレーにならないように、たくさんのクラブを持って走る、打つ、など意識を忘れなければ大丈夫でしょう。誘われた時がタイミングと決意してチャレンジするべきです。

まとめ

どんな上級者でもかつては初心者で、コースデビューを経験してきました。そのときの緊張感は忘れないと思います。私自身、当時着たウェアやスコアも覚えていますし、デビューコースに行くと緊張感を思い出します。コースデビューは一生に一度の記念すべき日です。スコアは気にせず、まずはゴルフ場の雰囲気を感じながらゴルフを楽しんできてくださいね。