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2018年03月31日 GOLF LIFE 初心者 マナー

その社交性に根拠はあるか?就活に有利なゴルフの話

 

社交性とは一般には人づきあいを好む性質やそれが上手な性質をいいます。就活において自分は社交性があるとアピールするときはどういう根拠か問われます。単に人づきあいが良いだけでは通じませんよね。ゴルフをしていると社交性が身につくといいます。ゴルフはもともと社交の場で楽しまれていたスポーツです。この場合の社交性とは本来の、社会において仕事上で役に立つ社交です。つまり就活にも有利になるものを指すのです。

 

 

自分の長所として社交性をあげる学生は多い

就活において社交性があると多くの学生が自己アピールします。人づきあいが得意でコミュニケーション能力や協調性があることを長所としてあげるのです。しかし具体的な根拠と関心を惹きつけるエピソードがなければありきたりの一節に終わってしまいます。

 

就活でアピールすべき長所とは自分が他人よりも優れている点です。しかもそれを履歴書上で、面接の場で相手が納得できるように証明できなければいけません。

 

長所として自分の性格、性質上の社交性を挙げるより、趣味や特技でゴルフを挙げたうえでビジネスに必要な社交性が身についたとアピールするほうが興味を引き、説得力があります。

 

ゴルフを通じての社交エピソードを軸にどのような人間性が社交性を生むのかで自分の長所となる性質をアピールすることもできます。

 

学生が自負する人づきあいの社交性とビジネスで求められる社交性は違います。ゴルフをやっている人はその違いに気付いているので根拠のない長所として社交性を挙げることはありません。

 

 

 

学生と社会人とでは社交性の意味がまるで違う

社交性という言葉にはもうひとつの意味があります。個人が集まってコミュニティや社会を構築しようとする人間の特性、群れるだけではない高いレベルで社会的交流をすることです。この高いレベルの社会を構築する交わりこそが就活で求められる社会性です。

 

ゴルフを通して社交性をアピールするならプレーの駆け引きや心理、場を読む先を読むことなどを仕事と市場に結びつけてその中で他者との間、ラウンドそのものの中の自分の在り方を社交として謳うべきです。

 

人見知りをせずに誰とでも仲良くなれる、サークル活動で多くの仲間が出来たなどの人づきあいが得意でも、仕事は仲良しメンバーでお遊びするのとは違います。仕事上の人間関係は学生間のそれとは違います。働くことそのものを理解していないと思われてしまいます。

 

 

ゴルフは社交性の根拠となり就活も有利に

ゴルフは毎回違う条件下でクラブ選択やコースマネジメントを行い、1打1打が結果を大きく左右するプレッシャーと常に戦い続けます。数時間プレーする間、1打ごとにモチベーションを振り回されずに周囲に配慮するには相当な精神力が必要です。

 

このようにゴルフは自己の鍛錬と周囲への気遣いができる社会性のある人間をつくります。ゴルファーであるというアピールは社交性の根拠となるのです。

 

実はゴルフコンペや練習場では会長や社長、重役職の人と同じゴルファーとして接する機会も多いものです。ゴルフをしていれば他の学生のように企業の役員や面接官の立場にある人と接することが初めてではなく、得体の知れないものに対する緊張や恐怖にとらわれることもないでしょう。

 

さらにコミュニケーション能力を活かしゴルフで培った人脈ややりとりの中で何を発見し探求し成し遂げたかという具体的なエピソードがあればビジネスに役立つ社交性として評価され、就活はかなり有利になるでしょう。

 

 

 

まとめ

実際ゴルフを通じて社会性が身についたというエピソードをゴルフ同好会に入っていた友人は就活でアピールし、見事内定をもらっていました。他にも接待ゴルフで社交性と能力を見抜かれヘッドハンティングされた友人もいます。就活にも有利なカード、ゴルフを手持ちにしちゃいましょう!

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