ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

最近ゴルフが気になるけれど、ゴルフを知るにはどうしたらいいの？いきなりクラブを持つのはもっとゴルフを知ってから……。そう思う人は多いはずです。そんなときは今回ご紹介する3つのことを試してみてください。ゴルフを身近に感じ、より興味を持つことができるかもしれません。

コンビニでゴルフ雑誌を買って読んで欲しい

ゴルフ雑誌を手に取って、中をめくってみてください。わざわざ本屋に行って買わなければいけないとなると、気軽に手に取れるとは言えませんが、ゴルフ雑誌はコンビニの雑誌コーナーにズラリと並んでいます。

「こんなのおじさんが読むもの」と、そう思ってはいませんか？

実は私がそうでした。しかし、いざ手に入れて読んでみるとプロゴルファーのトーナメントニュースから、悩み事へのワンポイントアドバイス、クラブの比較や選定の仕方、ゴルフを題材にした漫画まで連載されています。

私の場合は漫画が一番読みやすかったです。あの頃はクラブや練習方法のページは、ほとんど理解できていませんでした。ヘッドの形状、シャフトの硬さ、クラウンヘッドなど、言葉自体がなんのこっちゃとハテナが浮かぶ状態でしたので、大きな写真に添えられた文章を読むことすら苦痛に感じてしまいました。

ゴルフが大好きになった今では、興味津々で読みあさっています。

ゴルフに興味を持ったとき、まずはゴルフ雑誌を買ってみて、自分が興味のあるページから読んでいってください。私のように漫画でもいいですし、芸能人のコラムコーナーでもOKです。そこからゴルフってこんなものと、学んでいくのがゴルファーへの近道です。

テレビでプロトーナメントの中継を見て欲しい

ゴルフのプロトーナメントが開催される時期になると、土曜日や日曜日の夕方にテレビ中継がありますので、是非見てください。

テレビに登場するのは順位が上の方の選手ばかりです。

トーナメント中継のいいところは、ティーショットでなにを持って、どこに何ヤード飛んだか、次はなにを持ってグリーンを狙っているかなど、プロの解説を聞きながら、他人に邪魔されないようベストなアングルで観ることができるところです。

たまにスロー再生してくれるので、そのままお手本にできそうな場面を見ることができます。

ゴルフはただボールを打って前に進み、カップに入れればいいというものではありません。

頭で考えながら進めていくスポーツです。その考え方の解説を聞けるということは、とても貴重なことだと思います。

ゴルフ好きの友人の話に耳を傾けて欲しい

「ゴルフの調子どう？」と声をかけたとき、ゴルフ好きの友人であれば「ドライバーがまっすぐ飛ぶようになって」や「アプローチのザックリが多くて」といった具合に成功談と失敗談を織り交ぜた話をしてくることでしょう。

しかし、その会話の中には将来あなたがゴルフをはじめたときに、必ず経験することが入っているはずです。

もちろん今はこんなこともあるんだなー程度で、聞いておいて大丈夫です。

いざゴルフを始めて、いろんな場面に遭遇したとき「あっ、このシーン、だいぶ前に聞いたことだ」と思う日がくるかもしれません。

またゴルフ好きはパワフルです。以前、ゴルフ仲間数人で集まってお店に入った際、ひとたびゴルフの話題になると、お店の人に何度注意されても、ゴルフの話題は尽きませんでした。

そんな人たちが周りにいると「お前もやろうよ！」と誘われ、あっという間にコースデビューの日を迎えるに違いありません。

まとめ

ゴルフに興味を持ったら、まずはまわりにあるゴルフに触れてください。クラブやボール、ウェアに触れるのもいいでしょう。雑誌を読んで、テレビを観て、実際にゴルフをしている人たちと会い、ゴルフの話をしている姿を眺めているだけで一歩ずつゴルファーに近づけます。