ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

みなさんはこれからやるならゴルフとテニス、どっちに関心がありますか？どちらも大人のスポーツという感じで、しかも長く楽しめそうですよね。しかし新しいことをはじめるには、可能な限り気軽にできる方がいいというのも正直なところです。そこで今回はゴルフとテニス、大人の趣味としてどちらを選ぶべきか考えてみました。

手軽に低予算ではじめられるのがテニスの利点

テニスはゴルフに比べて手軽にはじめることができます。まず道具であるラケットが安価で数千円から買うことができ、1万円台でも十分なものが手に入ります。一方、ゴルフはセットで数万円以上ともう少し費用がかかります。ただゴルフクラブの場合、中古でもまったく問題なく使えるということもあり、価格を少しでも安く済ませるならそれも選択肢のひとつです。

プレーする場所もテニスの方がかんたんに確保できます。市町村に公営のテニスコートがあるでしょうし、また人口密集地にはテニスクラブもあって場所には困りません。さらに会社の敷地内にテニスコートが設置されていたりと、ラケットとボールさえあればいつでもどこでも楽しめます。

ゴルフの場合、ある程度郊外へ移動しないと、なかなか本格的なコースに行けません。練習場なら市街地にもありますが、費用もそこそこかかるのでプレー環境としてはテニスの方がはじめやすいと言えます。

そしてテニスのもう一つ手軽な点が二人でできることです。すぐに人を集められるという点においてテニスの方が敷居が低いと考えられます。

ゴルフは年齢に関係なくみんなでプレーできる

ゴルフの利点は一生続けられるスポーツであることです。もちろんテニスも年配者が楽しめるスポーツですが、ゴルフのように年を重ねてから若者と対等に勝負できるものはなかなかないのではないでしょうか？

ゴルフというスポーツは体力や瞬発力がスコアに直結しにくく、プレー中に走る必要がないため、若さはアドバンテージにならないのです。また運動が苦手という人でも練習によってしっかりレベルを上げることができます。

この裾野の広さこそ、ゴルフ人口が多い理由のひとつです。

プレー中に会話ができるところも、大人の趣味としてはプラスポイントです。ボールを打つときは静かにしなければいけませんが、それ以外は普通におしゃべりして構いません。多くのスポーツの場合、会話はインターバルだけで、あとはプレーに必要な声の掛け合いだけだと思います。

ゴルフはくだけた話、仕事の話、プライベートな話などなんでもOKです。経営者や政治家など、いわゆるVIP同士のゴルフ会談が成立するのも、ゴルフの面白いところです。

共通点は多いのでテニスもゴルフも両方チャレンジ

ということでゴルフとテニス、それぞれにいいところがあるわけです。選ぶのに迷ってしまいそうですが、とりあえず片方をやってみてダメだったらもう一方をやる、そんな感じでいいのではないでしょうか。

なぜならこの2つのスポーツは体の使い方が非常に似ていて、途中で転向しても問題ないどころかむしろ学んだことを活かせるからです。

共通点の一例は体の回転で打つこと、そして腕の力を極力抜くことです。

体の大きな筋肉を使った方が速く振れ、力を抜くほどスピードが上がります。ほかにも下半身から動き出す下半身リードや、体重移動をすることでボールを加速させる、ボールに意図的にスピンを加えることなど、たくさんあります。

一方が続かなかったとしても、そこで得たことは無駄にならないのです。

その上で最初にトライするものを選ぶとしたら、まわりにやっている人がたくさんいる方を選んでみてはいかがでしょう？そうすれば教えてくれる人もいるし、なにより一緒に行く仲間探しに困りません。

まとめ

大人の趣味として考えた場合、ゴルフとテニスのどちらにもいいところがあります。しかし、実際にはじめてみないことには、自分に合っているかどうかわかりません。まずはまわりで楽しんでいる人に声をかけて、最初の一歩を踏み出してみましょう！