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2018年04月20日 GOLF LIFE 初心者

とにかくコースに出よう!下手でも楽しいゴルフの不思議

 

「ゴルフは上達に時間がかかる」「下手だとつまらないでしょ?」そう思っている方もいると思います。しかしゴルフは、初心者の人で、たくさん打数を叩く人でも楽しくて、またプレーをしたくなってしまうスポーツなんです。その不思議をひも解いていきましょう。

 

 

他のスポーツだとレベルと楽しさは比例する

ゴルフ以外のスポーツは、一緒に競技をする人と同じ程度のレベルがないと、楽しめないと思います。

 

私は以前バスケットボールをしていましたが、5人の中で自分ひとりだけドリブルが下手で、パスを回してもらっても失敗する恐れを感じていました。チームメイトもそれを分かっていましたので、中々ボールが手元に来ませんでした。

 

そうなると、一緒にゲームに参加していても、おもしろくありません。自分の弱い点であるドリブルに焦点を絞って練習した結果、なんとか速攻にも使えるくらい上達が出来たとき、初めてバスケットボールの試合を「楽しい」と感じられるようになりました。

 

対してゴルフは、基本的に「自分との闘い」ですので、同伴者とのレベルが釣り合っていなくても、楽しめるスポーツです。

 

 

 

ゴルフは伸びしろに気づきやすいスポーツ

「自分はこれ以上うまくならない」そう感じたスポーツに打ち込める人は、あまりいないことでしょう。

 

ゴルフは、自分の伸びしろに気づきやすいスポーツです。私も、初めてクラブを握って1ヶ月でコースデビューをしてから、下手なりに練習場に行き、コースでプレーをすることを、繰り返してきました。

 

今思い返しても「下手だったなぁ、迷惑かけたなぁ」と思い返して反省するほどですが、同伴者からは、常に明るい言葉をかけてもらえていました。中でも記憶に残っているのが、「惜しい、当たりは薄かったけど、パワーがあるからどんどん転がってくよ、これが当たったらすごい飛ぶよ!」といった言葉です。

 

この、「たら」「れば」の言葉通りのことが、練習を重ねるうちに、出来るようになり、「自分はまだ上手くなれる」というワクワク感につながります。

 

ゴルフは、ティーショットからパターまで、意識するとキリがないくらいのポイントがありますので、それをひとつひとつ解消していくごとに、またひとつ上手くなる実感が持て、楽しく成長を重ねていけるスポーツです。

 

 

下手だからこそコースに飛び出していこう

練習場で練習を重ねて、いざ本番。そこで練習場と違い、全く当たらないことに驚いた人もいることと思います。

 

練習場では、平らなマットの上で打ちますし、少し手前にクラブが入ったとしても、そのままマットの上を滑って、ボールが飛んでくれますので、楽に打てるのです。

 

本番のコースでは、セカンド以降はティーアップも出来ないですし、毎回平坦なところへボールが落ちるとも限りません。むしろ、練習場と同じようなライで打てる回数は、1回のラウンドに数回あるかないかと思います。

 

「じゃあいつまでもスコアアップなんて出来ないじゃないか」そう思われるかもしれません。しかし、練習場でいつまでもボールを打つよりも、コースに出て、様々な環境のボールを打ってみましょう。

 

何度も失敗を重ねるたびに、右足上がり、左足上がり、前上がりなど、ゴルフ場でしか経験出来ないような場面で、上手く打てるときがやってきます。

 

私は、前上がりの斜面で、ボールが見えているのにかかわらず何度も空振りを繰り返し、思わず「なんで当たらないの~」と、焦りと同時に笑いが込み上げてきたこともありました。そんな楽しさも、是非体験してみてくださいね。

 

 

 

まとめ

まだまだ初心者の域を脱していない人でも、とにかくコースでボールを打ってください。ゴルフは、下手だからと楽しめないスポーツではありません。むしろ、いろんな気付きを得て、大きく成長できる場になるかもしれません。自分が成長できるスポーツは、楽しく続けられていくものだと思います。どんどんコースに出て、楽しくゴルフをしてくださいね。

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