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2018年04月25日 GOLF LIFE 初心者

打つより雑談の方が長い!?ゴルフでコミュ力が備わるワケ

 

仕事やプライベートで、縦のつながり、横のつながりで、常に人と関わっていく社会。その中で生きていくのに必要なのが、「コミュ力」ですよね。でも、人間関係が希薄になりつつある現代、「コミュ力」を鍛える場所がないと困っている人もいるのではないでしょうか。そんな人に、ゴルフは最適かもしれません。その理由を見ていきましょう。

 

 

ゴルフ場では会話している時間が意外と長い

野球やサッカーなどのスポーツは、団体戦の割に、合図を送るなどのコミュニケーションはありますが、お互いが会話をすることがほとんどないと思います。しかしゴルフ場では、プレー中に意外と会話をしている時間が長いのです。

 

私の場合、朝ゴルフ場に着いて、同伴者と一緒にレストランで朝食を摂ります。スタート前に軽く練習をするとき、ストレッチをしているとき。人がいると、常に会話をしています。

 

スタートしてからも、1打目から2打目に歩く間、カートに乗っている間、ホール間の移動、待ち時間など、会話をする場面がたくさんあります。

 

ゴルフは基本4人1組で回りますので、友人の友人と回るなど、同伴者に初めての人がいる可能性も高いです。「コミュ力の乏しい自分にはなんて辛い環境なんだ」と思う人もいるかもしれません。でも、心配することはありません。

 

 

 

会話の多くは雑談で繰り広げられる

ゴルフ場では、どのような会話が繰り広げられるでしょう。多くは良い意味で表面的で、軽い感じのものです。

 

「さっき惜しかったね」「あのパターが入っていれば」など、誰かの一打に対する会話だったり、「最近ドライバーを替えて」「ウェッジをこれにしたらスピンが良くかかるようになった」といったゴルフクラブに関する内容だったりと、ゴルフという共通の趣味がある人同士、会話に参加しやすい内容になると思います。

 

ゴルフは自分との戦いともいわれており、自分のプレーに集中するものですので、意外と人のことを気にしません。

 

プレーが終わったあとも、「またよろしく」という軽い感じで解散していく場合も多いため、なにか深い話になったときどう返そうなど不安に思っている人も、意外とアッサリ終わったなという感想を持つかもしれません。

 

 

場数を踏むことで驚くほどコミュ力が備わる

最初は、話しかけられたことに対して相槌を打つだけだった人も、ゴルフのたびに会話をすることに慣れていき、自分でも変わったなと思うほど、コミュ力が備わっていきます。

 

そうすると、話を受けて広げていくということも出来ていき、自分から人へ話しかけていくこともできるかもしれません。

 

私もゴルフを始めるまではかなりの人見知りで、ゴルフ場であまり関係が深くない人に話しかけられても、「なんでこの人軽々しく話しかけてくるんだろう」と驚いていました。

 

しかし、多くの人とゴルフをしていく中で、会話に対する受け答えもできるようになり、ゴルフ場の開放的な環境から、「自分が変なことを言ってしまうのではないか」といった不安もなくなり、思ったことが言えるようになっていきました。

 

そうなると、日常でもスムーズな受け答えができるようになり、自然と性格も明るく、幼い頃の友人からは「変わったね」と声をかけられるようにもなりました。

 

 

 

まとめ

人と一緒になにかをすることが苦手な人、会話をすることが苦手な人、コミュ力に不安がある人は、是非ゴルフを始めてみませんか?ゴルフは1日の数時間を、同伴者と共にします。

コースを回っている中で意外と会話の機会も多く、一度同じ組でラウンドをすると、一気に仲が良くなる可能性もあります。あまり関係の深くない人との会話に不安を覚える人もいるかもしれませんが、自分のコミュ力が驚くほど育ったという人もいます。是非ゴルフを始めて、自分のコミュ力をあげてみませんか?

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