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2018年05月01日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフ=ダサいと思っている人に伝えたい!1周まわったカッコよさ

 

「ゴルフは年寄りのスポーツ」未だにゴルフに対して、このようなイメージを抱いている人も多いと思います。そこから、ゴルフ=ダサい、若者のスポーツではないという認識が強まり、かつては社会人の必須スポーツとしてもあげられていたゴルフに、触れないままの人も増えてきています。しかしいま、ゴルフは昔のイメージとは変わってきています。

 

 

若者のゴルフ離れによってゴルフは生まれ変わった

昔は、社会人になると社内、社外の付き合いから、ゴルフを始めたという人も多かったようです。ゴルフは接待というイメージが強いと思いますが、ゴルフをする中で親交を深めていき、仕事に活かすといった目的でプレーをしていた人も多くいます。

 

しかし、いまは会社内の付き合いも敬遠され始め、接待交際費の削減により社外との付き合いにゴルフを活用しない会社も増え、ゴルフをしない社会人が増えて行きました。こうして、年金世代が主なプレーヤーとなっているゴルフですが、ゴルフ離れをしてしまった若者をなんとか引き戻すため、色々な変化を遂げています。

 

高いといわれ続いているプレー代自体が安くなり、キャディ付きでラウンドをしていた人たちも、セルフプレーが当たり前になりました。

 

インターネットの普及により、会員の紹介がなくても、リアルタイムで簡単に予約が取れるようになり、女性プレーヤーの優遇、29歳以下の人に向けての優遇プランなども多く考えられています。

 

初期費用としてかかるクラブやウェアへの多額な金銭負担に対しても、レンタルの充実などで、対応可能となっています。

 

 

 

ウェアもグッズもおしゃれアイテムがぞくぞく登場

ゴルフ=ダサいと思われるひとつに、ゴルフウェアがあります。確かにゴルフウェアといえば、かつてはキャップにポロシャツ、タックパンツにスパイクと、味気のないものが多く、おじさんに見えてしまうスタイルになっていました。

 

しかし最近では、キャロウェイやデサントなどのゴルフメーカーはもちろん、サマンサタバサなどのアパレルブランドもゴルフウェアラインを打ち出し、顧客の獲得に動いています。

かつては考えられなかったほどカラフルなウェアが増え、おしゃれをする楽しみも生まれたように思います。

 

ゴルフは紳士のスポーツですので、どこのゴルフ上にも「ドレスコード」が存在します。

しかし、基本的には襟付きのシャツを着るというマナーに則り、あとは各ゴルフ場の定めにもよりますので、そこを押さえつつ、おしゃれを楽しむ喜びを味わうことが出来ます。

 

また、スパイクやボールなど、ゴルフの必需品にも、女性向けのピンクや赤などの色のものが出たり、男性向けにも若者向けのロック調のものが出たりで、アイテムに関しても持っているだけで声をかけられるような、おしゃれなものが増えています。

 

 

コースもギアもハイテク化が進んでいる

ウェアやアイテムだけではなく、実際にコースに行ってみると驚くシステムがあります。

 

GPSを使用し、カートの前方に取り付けられた大きなナビゲーションシステムは、一目でこれからプレーするコースの全体図やグリーン形状、狙いどころなどを、カラフルにわかりやすく教えてくれます。

 

コンペなど複数組でラウンドをする場合、自分たちも含め、競技者の順位をリアルタイムで見ることが可能で、自分の順位を確認し、ライバルのあの人とあと何打差、など、目標をチェックしながらプレーすることも可能です。

 

また、各メーカーが出しているクラブも、1~2年ごとに新しいクラブを販売し、更なる飛距離や正確性を追い求めると同時に、時代に合わせた形状へと変化を遂げ、プレーヤーの心を揺さぶっています。

 

 

 

まとめ

ゴルフ=ダサいというイメージは、たぶんずっとついて回るイメージだと思います。しかしいざゴルフに触れてみると、「こんなおしゃれにできるんだ」と驚くこともあるでしょう。ゴルフは、これからのゴルフのために、変わっています。新たな目でゴルフに触れてみて、ここをこうしたらもっと若者にウケるのではないかと提案することで、またより良い変化を生む可能性もありますよ。

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