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2018年05月12日 GOLF LIFE 初心者

学生諸君!リアルな社会勉強はバイトよりゴルフ場で

 

社会人になる前に、社会とはこういうものだと知ろうとすることを、「社会勉強」といいます。読み物などで頭の中にインプットするよりも、行動を起こして経験をすることが重要です。しかしそれには具体的になにをすれば良いかと悩む人もいると思います。手近なところでアルバイトと考える人もいるかと思いますが、それよりもゴルフを始めてみませんか?

 

 

バイトは勤務先のルールしか身につかない

なにもやらないよりはバイトをして社会で働くという経験をしたほうが良いです。学校の授業で学ぶような、ひとつの商品にどんな人が関わっていて、どのようにして消費者の手に渡るかなどが実体験としてわかりますので、大きな経験になることは間違いありません。

 

しかし、バイトは社会人に比べると会社内における責任がないため、最低限のルールを覚えて働くだけになる可能性が十分にあります。よって長年バイトとして勤務をしていても、それ以上のものが身につくことはないと思います。

 

私も大学の4年間を飲食店に勤め、バイトリーダーをさせてもらい後輩を指導する側の経験をさせてもらいました。けれど大学卒業後に就職した会社の中で、会社の中のバイトの立ち位置はそこまで重要でないそのことに気づき、もっとほかの社会勉強の仕方もあったなと感じました。

 

 

 

ゴルフ場にはさまざまな人生の先輩が集まる

もともとゴルフをする人は、時間的、金銭的に余裕がある人たちを中心プレーヤーとしてきたスポーツです。

 

近年、インターネットで気軽に予約が取れるようになったり、高いと言われていたプレー代が徐々に低価格化していったりしたことで、若者の参入も見られています。それでもまだまだ来場者層は上記のような人たちが多く、娯楽や競技を目的として訪れています。

 

ゴルフは半日以上を同伴者と共にして、待ち時間や休憩時間などで、お互いの話をする時間も多いスポーツです。知人の知人と一緒に回るなど、知らない人が同伴者になる可能性も、続けていくうちに十分あり、そのような人たちと回る機会も出てくるはずです。

 

そんなときは、是非ゴルフの熟練の技だけでなく、仕草や立ち居振る舞い、相手に気を使わせないさりげない気遣いなど観察させてもらってはいかがでしょうか。ゴルフ場はいわば人生の先輩の集合場所です。普段の生活の中で出会えないような人たちと、出会う機会も多い場所なんですよ。

 

 

あいさつやマナーなど社会人の基礎が学べる

ゴルフは紳士のスポーツといわれています。特にマナーは重要視されており、礼に始まり礼に終わるともいわれています。知らない人と同じ組になったとき、コミュニケーションの始まりで、あいさつを欠かさないように気をつけましょう。

 

また現在はそこまで堅苦しくなく、気軽に楽しめるスポーツのひとつとして挙げらていますが、入退場時クラブハウスでのジャケット着用、襟のついた服を着てプレーする、大声を出して騒がないなど各規定がクラブで設けられています。

 

決められたルールを守り、その中で最大限のパフォーマンスを発揮することこそゴルフのマナーであり、それは社会勉強の基礎になります。

 

私もゴルフを始めてからは、あいさつを笑顔で大きな声でできるようになり「気持ちの良いあいさつだね」と上司に微笑まれた記憶があります。ゴルフが生きているなと感じた瞬間でした。

 

 

 

まとめ

働いてお金を得る手段としてバイトをする人もいると思います。しかし、バイトで今後の社会生活に役立つ社会勉強は経験できません。ゴルフ場で、これまで様々な経験を培ってきた先輩たちと会話しながら社会勉強をされるのはいかがでしょうか。きっと、将来に役立つことが得られますよ。

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