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2018年05月18日 GOLF LIFE 初心者

VSコースで魅力無限大!ゴルフの奥深さはコースマネジメントにあり

 

ゴルフの醍醐味はいろいろありますが、ゴルフの奥深さは、なんといってもそのゲーム性にあります。練習場ではボールを打つ楽しさに魅了され、ゴルフ場に行くと、ゲーム感覚でコースを攻略する楽しさにハマります。上達すればするほど面白くなるコースマネジメント、ゴルフコースとの戦いとは、一体どのようなものなのでしょうか。

 

 

ゴルフは自分との戦いだと思っていない?

自己のメンタルやコンディションがスコアに影響するという意味では、たしかにゴルフは「自分との戦い」というところもあります。競技ゴルフなどで無い限り「相手と戦う」というイメージはありませんよね。

 

しかし、実は毎回戦っている相手がいるのです。それは、ゴルフコースです。有名プレーヤーや設計者によってつくられた難コースでは、その設計者や自然と戦っている気にさえなります。

 

私も最初はコースに出てプレーできればそれだけで楽しく、満足していましたが、ある程度打てるようになってきた頃に、楽しみ方が変わりました。それは、池やバンカーが調度、ボールの落ちるところに配されているようなトリッキーなコースに出くわしたからです。

 

そこで、「安全なルートこそ最短ルート」という上級者の教えの元、一か八か目いっぱい振るのをやめて、コースマネジメントに取り組むようになったのです。たとえ同じコースでも気候が違えば全く別のものになり、コースマネジメントの奥深さがわかった気がしました。

 

 

 

ゴルフの奥深さは戦略性溢れるコースとの戦いにある

闇雲にただボールを打って前に進むラウンドから、コースマネジメントを楽しむラウンドに変わる頃には、ゴルフの奥深さがわかってきます。単純に見えるコースでも、それぞれ戦略性に溢れています。

 

例えば、平坦で距離が短いコースなら、グリーンやグリーン周りが難しいことが大半です。高麗芝を使った、芝目を読まなければいけないグリーンだったり、グリーンの四方がバンカーに囲まれていたりします。

 

また、距離を稼がなくてはいけない場面に限ってOBするような狭さだったり、プレッシャーを与えられるような谷越えや池越えのショットを要求されたりもします。何気なく植えられている木も、トリックだったり目印だったりするのです。

 

このように、ひとつひとつのハザードの配置にも意味を持ってコースは設計されていて、コースマネジメントが必要なつくりをしています。そんなコースとの戦いは難しく、実にゴルフは奥深いと感じます。

 

 

上達に合わせて難コースの攻略に挑もう

これからゴルフを始めようという方も、ゴル初心者の方も、ゲームソフトやスマホゲームを思い浮かべてみてください。どんどんクリアしてさらに難しい面に進むと、なかなかクリアできず、攻略を立てて挑むことが楽しいものですよね。

 

ゴルフも同じです。ゴルフの腕が上達してくると、その分ラウンドの回数も多くなり、様々なコースでプレーする機会も増えます。コース設計者側の戦略や意図を読み、攻略していくのはまさにリアルゲームです。

 

プロの試合が行われるトーナメントコースなどは、良いショットをすればゲームでいうワープのように得をし、少しでもミスをすると何打も損することになり、まるでゲームでコンティニューした時の途中の地点からやり直し状態になります。

 

フェアウェイでさえ平坦ではなく、木や斜面がせり出して、カーブする球を打ち分ける技術を要されたり、思わぬところに風の通り道がつくってあったりもします。そんな難コースに敢えて挑み、ゴルフの奥深さを探求するのも良いですね。

 

 

 

まとめ

私も、チャンピオンコースに挑んだことがありますが、たとえ実力以上のコースであっても、コースマネジメントを考えること自体が面白いものです。また、ゴルフコースは戦略性だけではなく、景観にまで趣向を凝らして設計されていますので、初心者から上級者まで楽しめます。是非いろんなコースにチャレンジしてみてください!

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