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2018年05月19日 GOLF LIFE 初心者

いい大人が大はしゃぎ!?ゴルフに感動シーンが多いワケ

 

テレビなどでツアープロの試合を見ると、ドライバーで打つ豪快なティーショットや、グリーン上のカップにボールを転がして沈める最後の1打、パッティングがハイライトシーンで流れますよね。より難しいパットや特別な優勝を掛けた1打の場面では、選手も観客も皆が感動に包まれることもあります。いい大人が感動するシーンが多いゴルフの中でも、特にパッティングが感情を揺さぶる理由をみていきましょう。

 

 

感動シーンがやたらと多いグリーンとは?

テレビでは大きな大会で、プロゴルファー達が優勝争いをする場面が放送されますね。中でも、最後のホールのパッティングを見事キメて優勝が確定すると、感極まって涙する選手も見られます。

 

他のスポーツでも、競技が終わり、戦いを終えた選手や目標を達成した選手が喜び、涙する様子は、見ている私たちにも感動を与えます。ゴルフにおけるグリーン上の場面は、そんなラストシーンに当たるのです。

 

ゴルフ場は、1ホールごとにティーショットからカップインまでの打数を数え、全18ホールを回るスポーツです。各ホールは違った距離や地形、池やバンカー(砂地)などのハザードで構成されていますが、必ず最後はグリーン上のカップにボールを沈めます。

 

つまり、1回のラウンドで18回、感動のシーンが訪れるわけです。カップにボールが沈む時の「コンッ」と響く音や、仲間からの「ナイスイン!」という声はとても気持ち良く、1ホールごとに達成感が味わえます。

 

 

 

まさかのチップインでハイタッチ

多くのゴルファーが、パッティングのシーンで特に集中します。各ホールのスコアが決まる大事な1打ということで、そのプレッシャーは相当なものです。プロでさえ、イップスといって、極度の緊張状態により、固まってしまってストロークできなくなることもある程です。

 

また、他のクラブのように力によって飛距離が変わるわけではなく、老若男女問わず同じフィールドでの勝負になりますし、簡単そうに見えて難しいというゲーム性の強さもパッティングの面白さです。

 

そんな難しいパッティングの中でも、特に難易度の高い技のひとつがチップインです。グリーン上ではなく、周りのグリーンエッジや花道、ラフから打ったボールを直接カップに入れる技です。初心者のうちは偶然ですが、意外とこのチップインがキマることもあります。

 

滅多にお目にかかれないチップインは、自分も周りも盛り上がり、ハイタッチの嵐になります(笑)一気にゴルフが楽しくなり、一度経験したら、忘れられない感覚です。この何ともいえない感動を是非、ゴルフを始めて体感して頂ければ、きっとアナタもゴルフにハマることでしょう!

 

 

ロングパットはヒーローになれるチャンス

もうひとつ、難易度が高く、キマれば盛り上がるパッティングがロングパットです。パットは全員のボールがグリーンに乗った時に、カップの位置から遠い人から順に打つのがルールです。さらに、グリーンは広いところで30~40ヤードの距離がある場合もあります。

 

もし自分がパッティングの一番打者となり、全員が注目する中、10ヤード以上あるロングパッドを決めたならば、一気にヒーロー扱いです。皆が集中して見守るパッティングのシーンは特に印象に残るため、その日1日中ヒーロー扱いは続きます。

 

スムーズなゴルフに欠かせないグリーン周りの流れですが、ゴルフ上級者はこの場面でモタモタせず、スマートにプレーします。長い距離を1パットで沈めたとなると、皆からは上級者扱い、羨望のまなざしが注がれるのです。

 

私も奇跡のロングパッドをキメた経験がありますが、その場で思わず飛び跳ねてしまうくらい、嬉しくて感動したのを覚えています。さらに、自分はセンスがあるのではないかと根拠の無い自信を得て、パットに無駄な緊張をすることも減りました(笑)

 

 

 

まとめ

プレッシャーや小難しいことをいろいろ考えない初心者のほうが、意外と感性でパットを入れることができるものです。まぐれで入ったパットも、「運も実力のうち」と自信に変えて、ゴルフならでは、パッティングシーンならではの感動を味わってみませんか。

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