ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

ゴルフを始めるメリットとして、｢人見知りが克服できる｣という方もいらっしゃいます。ゴルフは、必然的に声を掛け合って会話をする場面も多く、隠したくても性格が出てしまうスポーツです。なかなか自分から人に声を掛けられない、話すのが苦手、自分を出せない、なんて方も、フレンドリーに振舞うことができるのです。ゴルフで自然に人見知りを克服しちゃいましょう！

人見知りのままでは損することが多い

ゴルフでは、練習場やゴルフスクール、ラウンドやコンペなどでたくさんの人と出会う機会があります。ゴルフ仲間や友達、仕事の人脈など、生活や人生を豊かにする繋がりができる絶好のチャンスです。

そんな場面で人見知りをしていては、損するばかりですよね。私は接客業が長かったこともあり、人見知りなくフレンドリーに接するほうですが、ゴルフでは皆がマナーを守り、互いに気持ちよくプレーできるように振舞うため、より、仲良くなりやすいと思います。

さらに、ゴルフでは体を動かしますし、声も出します。つまり、自然にリラックスした状態になるため、普段の仕事や飲み会より、お互いがゴルファーとして接する時のほうが気楽に会話し、自己アピールもしやすくなります。

ゴルフでは、驚くほどゴルフ仲間の輪や人脈が広がります。皆が皆、元々フレンドリーな性格でもないということは、やはり、ゴルフで知らず知らずのうちに人見知りが克服できるようですね。では、その秘密をさらに探ってみましょう。

ゴルフは最初から人との距離が近いスポーツ

人見知りとは、知らない人だから距離を縮められないのであって、知っている人だと別です。仲間や友達には人見知りしませんよね。ゴルフの場合は、知らない人も、最初から知っている人かのように思えるくらい、人との距離が近いのです。

ゴルフ場では知らない人同士でも｢お早うございます｣｢お疲れ様です｣など挨拶を交わします。また、一緒にコースを回るメンバーとはスコアカードに名前を記入するため、互いに名乗るため、自己紹介もスムーズです。

ラウンドでは朝から夕方まで6時間以上、一緒に過ごすわけですから、｢ナイスショット！｣など互いに声を掛け合ううちに、共通のゴルフの話題や仕事や出身地の話まで自然に会話も弾みます。

さらにプレーをみれば相手の性格も一目瞭然、これだけデータが揃っていれば、もはやお互いに知らない人ではありませんね(笑)。しかも、なんらかの接点や共通のゴルフ仲間があって一緒にラウンドしているわけですから、元々距離の近い人というわけです。

ゴルファーという個性を武器に人見知りを克服

有り難い事に、ゴルフは1度に大人数の人と出会うことが多く、ラウンドも基本、4人1組です。中には、必ずと言って良いほどゴルフのベテランがいたり、盛り上げ役がいたりします。

初心者のうちは、彼らが指南してくれる挨拶や声掛けのマナーを守り、ルールに従ってプレーしていれば大丈夫です。自分の性格や個性はプレーに出るので、合コンや面接の場のように、無理にアピールせずとも自然に自分らしさが相手に伝わります。

ここ一番のショットやパットが決まれば、センスや集中力が認められますし、フェアウェイやグリーン上のボール跡の穴をきちんと埋める姿は品行方正の良い人間に映ります。ラウンド中の態度で、普段はなかなか自らアピールしづらい長所が自然に出せるのです。

すると、相手も自分を理解したうえで接してくれるので、自分も心を開きやすく、そうした交流が増えると、自分を出す、心を開くことに慣れていきます。こうして人見知りが知らず知らずに克服できてしまうというわけですね。

まとめ

ゴルフでは元々、共通の知人や接点があって、場を共にすることが多いものです。そんな近い知り合いと、声を掛け合うマナーや互いを気遣うゴルファー精神を持って1日ラウンドすれば、自然と人見知りが克服できるのも納得ですね。互いに心を開き、プレーできるとますますゴルフが楽しくなることでしょう！