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2018年05月25日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

ゴルファーは一夜にしてならず、初ラウンドの前日に特訓しても無駄!?

 

いよいよゴルフコースの初ラウンドが迫り、あまり練習できていなかっとしたらどうしますか?慌てて前日に500球打つ猛特訓をして本番に挑めば、練習の成果は発揮できるのでしょうか?答えはNOです!コースデビューに備えて一夜漬けで練習しても、残念ながら効果はありません。正しい初ラウンド前の練習と、やるべき初ラウンド前日のToDoをチェックしてみましょう!

 

 

前日の猛特訓はほとんど役に立たない

「週末は初ラウンド、でも平日はとても練習に行く時間がない」という状況に立たされる方も多いのではないでしょうか。そこで「土曜日に練習場に行って500球打てばなんとかなる」と考える方もいらっしゃるでしょう。

 

しかしゴルフの練習は、たった1日付け焼刃で練習しても、そう変わるものではありません。むしろ、上級者の中には前日はあえて練習しないという方もいらっしゃるくらい、下手が固まるか、逆に練習が上手くいくのも本番で意識しすぎて良くないというのです。

 

もし、前日に練習するならばドライバーやスプーン、ロングアイアンで飛ばそうとする練習は避けてください。得意な番手で基本のハーフスイングをし、後はアプローチの練習をトータル150球も打てば十分です。

 

翌日の初ラウンドに疲れがでないよう、たくさん闇雲に打つのはやめましょう。腰を痛めてせっかくの本番ラウンドが台無しになってしまいます。私も初ラウンド前日に練習しすぎて掌の皮がめくれ、そのせいもあり(?)、結果は散々だった記憶があります(笑)

 

 

 

忘れ物がないように道具をチェック

では、前日にやるべきToDoリストはというと、まずは、初ラウンドのゴルフの用意の忘れ物チェックです。当日の朝バタバタすると、必ずといって良いほど忘れ物をします。私も

未だにたまにやってしまいます。

 

ゴルフ場に入場する際は、プレーする服装ではなくジャケットを着用します。また、ゴルフの後にはゴルフ場のお風呂にも入りますし、コンペなどの場合は会食やパーティーがあります。

 

この場合、ゴルフウェアと入浴後の着替え、パーティーの服も必要です。さらに、ラウンドに必要な小物も多く、ボールやティー、グローブやマーカーなどと、それらを入れてカートに持ち込むバックも忘れてはいけません。

 

キャディバックに入れっぱなしにできるものもありますが、ゴルフウェアや季候に合わせて毎回変えるものもありますよね。行き帰りの車中、プレー時、プレー後といったように、時間軸のシミュレーションで必要なものをチェックしていけば、忘れ物を防げるでしょう。

 

 

実力より強運を信じて早く寝ること

ゴルフの前日は不安で寝られないという方もいらっしゃいますが、忘れ物チェックが済んだなら、初ラウンドに備えてあとは早く寝ることです。

 

私もゴルフを始めた頃はいつも、「失敗したらどうしよう」と悪い想像をしたり緊張したりで、ゴルフの前日は楽しみとは程遠い感情でした。でも、いくら心配しても仕方がないですし、意外とラウンドで走ったり声を掛け合ったりしているうちに楽しくなるものです。

 

ましてや初ラウンドは皆、上手にできなくて当たり前です。今までの練習してきたことを信じて、あとは運に任せるくらいの気持ちで調度良いのではないでしょうか。

 

睡眠不足で寝坊してスタート時間に遅刻することは厳禁です。慌てて忘れ物をしたり、寝ぼけたまま参加したりで、ルールやマナーを守れない初ラウンドではプレー以前の問題です。グッドラックを信じて早寝早起きすれば、楽しい初ラウンドになることでしょう!

 

 

 

まとめ

初ラウンド前日は慌てて練習するより、忘れ物をしないように、本番当日のシミュレーションをしましょう。プレーの流れをイメージすることは、緊張の緩和にも繋がります。もし、悪い想像が止まらなくて前日から緊張してきたら、実際のプレーではそれより悪くなることはないと考えて、さっさと寝てしまいましょう(笑)

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