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2018年05月26日 GOLF LIFE 初心者 マナー

ゴルフ場の基礎知識、もしプレー中にトイレに行きたくなったら?

 

ゴルフ場では夏場は熱中症対策でしっかり水分を摂りますし、冬場は身体が冷えるので、トイレが近くなることもあります。また、初ラウンドでは緊張してトイレに行きたくなるかもしれません。ラウンドの途中でトイレに行きたくなったらどうしたら良いのでしょう?コースデビューの際は、たくさんのゴルフのマナーを勉強している方がほとんどでしょうが、トイレのマナーについても確認しておきましょう!

 

 

トイレはスタート前に済ませておくのが基本

ゴルフではラウンド前にトイレを済ませておくのが基本です。多くのゴルファーはスタートの1時間前にはゴルフ場に到着し、着替えを済ませて準備運動やパター練習をします。

 

その後、クラブハウスのレストランでコーヒーを飲み、トイレも済ませてプレーに臨むという方が多く、私もスタート前はそんな流れで動いています。心身ともにリラックスさせる、プレーのための準備時間ですね。

 

ここで、初めてクラブハウスのトイレを利用する際の注意事項ですが、トイレの洗面台には手を拭くタオルやおしぼりが置いてあります。手を拭いた後のタオルで、次に使う人のために必ず、洗面台に飛び散った水を拭くようにしましょう。

 

他の人のことを考えて行動するというゴルファーのマナーが、トイレでも求められるというわけです。スタート前から、いえ、ゴルフ場に入った時から、ゴルファーとしての振る舞いを心掛けましょう。

 

 

 

コースにも利用可能なトイレがある

ゴルフコースは、全18ホールを前半9ホールと後半9ホールに分けて、それぞれ約2時間半で回ります。お昼休憩まで2時間半もラウンドしていると、スタート前にトイレを済ませていても、ラウンド中の水分摂取や冷えでトイレに行きたくなることもあります。

 

また、コースデビューしたての頃はカートに乗る余裕がなく、クラブを持って走る場面も多いものです。歩いたり走ったりでお腹が痛くなることもあります。トイレを我慢してプレーに集中できず、散々なコースデビューになるのもイヤですよね。

 

ショートホールでは前の組が詰まることも多いので、茶店とトイレがあるパターンが多いです。茶店では「立ち寄りますか?」と同伴ゴルファーにマナーで声を掛けるものですので、このタイミングなら気兼ねなくトイレに行けそうですね。

 

また、大抵のスコアカードには茶店マークやトイレマークが記されているので、最初にチェックしておいくのも良いでしょう。

 

 

一声かけて!急にいなくなるのはマナー違反

ラウンド初心者には大抵の場合、同伴ゴルファーがルールやマナーを教えてくれます。私も、本やゴルフ雑誌や他のゴルファーの振りを見て、だんだんとマナーを学んでいきました。

 

ラウンド中は、同組プレーヤーとの連携は必須です。1ホール終わるごとに自分のスコアを申告し合ってスコアカードに記入し、そのスコアの良かった人から次のホールでティーショットを打ちます。

 

そんな場面で、急にメンバーがいなくなっては大騒ぎです。ボールを探しに行ったのか、忘れ物や落し物をして拾いに行ったのか、崖に落ちたりボールに当たったりしていないか心配になります。

 

茶店やトイレに行く時も、必ず同伴ゴルファーに声を掛けるのがマナーです。もし自分の打順が回ってきたら、先に打ってもらうように伝えるなど、迷惑や心配を掛けないようにしましょう。

 

 

 

まとめ

ゴルフラウンド中のトイレ問題は、日頃からトイレが近い方やお腹が痛くなりやすい方にとっては深刻な問題です。トイレのあるホールでは必ず立ち寄るようにし、我慢してプレーに集中できない事態や迷惑を掛けることのほうが問題と捉えて、恥ずかしがらずに自ら申告しましょう!

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