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2018年05月30日 GOLF LIFE 初心者

自然体がベスト、ゴルフは無理を求められない大人のスポーツ

 

スポーツに限らず、何事も無理をすると、長く続けることはできません。体や心に不調が出ることで、人によって、結局そこから離脱してしまう可能性も捨てきれません。せっかく始めるのなら、無理をせず、自然体で取り組めるスポーツはいかがでしょうか。ゴルフは、それに最適なスポーツです。

 

 

やり過ぎが原因でスポーツをやめる人が多い

体も心も若いうちは、「無理が効く」とも言われており、限度いっぱいに練習をしたり、根を詰め過ぎたりしてしまう人もいると思います。

 

しかし、年齢を重ねるにつれてその無理も受け付けなくなり、結果練習のし過ぎなどで、「体が言うことを聞かない」という状態になり、泣く泣くそのスポーツから離れていってしまうという話を、聞いたこともあるのではないでしょうか。

 

自分で決めたスケジュール通りに、物事を進めていくことは、とても立派なことだと思います。しかしそれにより、体を壊してしまっては、なんにもなりません。

 

せっかく始めるスポーツなら、長く一生の趣味にしていけるものが良いですよね。

 

 

 

ゴルフは無理をしないから体のダメージも少ない

ゴルフを楽しむ年齢層は、本当に様々です。10歳の可愛らしい体で短いクラブを振る子どもから、80歳のエイジシュートを目標にしているお年寄りまで、「その体で本当に18ホール回れるのかな」と思ってしまうくらい、幅広いのです。

 

私が実際に通っているゴルフスクールの先生に、以前聞いた話です。

 

「20代~50代くらいまでの、健康な体を持っている人には、捻転(ねんてん)を深く持っていって飛ばしを追及するなど、基礎を作ったあとは、本人の意向に沿って形を作ることもしている。でも、まだ体が出来上がっていない子どもや、年配の方には、なるべく自然体で構えるところから始めて、腕じゃなく体の軸を使って、楽に振ってもらう」

 

基本は、長く続けられる生涯スポーツとしてのゴルフを教えている先生です。ゴルフは、ゴルフクラブのシャフトのしなりを利用することで、自然体でただ当てた感覚でも、意外と前にまっすぐ飛ばすことの出来るスポーツ、ということも言っていました。

 

体に無理をせず、体調が良くないから休養を取るということも、本当に大切なのです。ダメージをなるべく受けないゴルフをすることで、ゴルフを一生涯の趣味にすることが出来ますよ。

 

 

怪我もしにくいので一生続けられるスポーツ

無理をしないということは、結果的に、大きな怪我につながりにくいということです。

 

頑張るぞと打ち込んでいたことが、いつの間にか、無理につながっているという人もいます。頑張ることは、結果を出そうと努力することですので、素晴らしい取り組みなのですが、無理をすることと履き違えやすいので、自分が頑張っているのか?無理をしているのか?ところどころで立ち止まって、振り返るのも大切です。

 

「頑張る」は「ベストを尽くす」ということ。「いまの自分に出来ることをする」ということですよね。ベスト以上を尽くしてしまうことで、無理をして、体に怪我をしてしまっては、この先ゴルフが出来ない体になってしまうかもしれません。

 

私も飛距離を求めるあまり、体の回し過ぎで、腰の痛みが取れなくなってしまった時期がありました。当時のゴルフスクールの先生には、「飛距離はもちろん大切だけど、ゴルフは飛べば良いスコアで上がれるスポーツではないので、きちんと体を大切にすること」を、教えてもらいました。

 

 

 

まとめ

ゴルフは不思議なことに、力任せにクラブを振れば飛ぶというスポーツではありません。ヘッドスピード、ミート率などが関係して、球を前に運んでいきます。グリーンにはカップがあって、そこに何打で入れるかを競うスポーツですので、2打でグリーンに乗せてパターを2回打って入れるのと、3打でグリーンに乗せてパターを1回打って入れるのでは、スコア上なにも変わりません。無理なスイングせず自然体で、長くゴルフを続けて行ってくださいね。

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