ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

「ゴルフを始めようと思う」と言うと、周りの人はどんな反応をすると思いますか？ジュニアや女性などのプレーヤーが増えるなど、ゴルフ人口の割合に変化が訪れている今でも、「えー、ゴルフ？お金かかるんじゃないの？」「一回やって続かなかったらどうするの？」など、日ごろゴルフに触れない人からの反応は、批判的なものも多いかと思います。しかし、ゴルフは意外と気軽に始められるスポーツなんです！

ゴルフは嫌になったらいつでもやめられる

「興味があるなら、一回やってみれば良いよ。駄目ならやめれば良いんだから」これは、私がゴルフを始めてみたいけど、出来るかな？と身近な人に相談したときに、かけられた言葉です。

ゴルフに限らず、一度始めたからといって、やり続けなければならないという縛りはありません。

外から見ているのと、実際にやってみるのでは、感じることが全く違いますよね。私自身は、学生の頃からソフトボールをしていましたので、「球を打つ」ということに関して、ゴルフも同じに出来るだろうと考えていました。

しかし練習場で構えて、好きなように振ってみてビックリ、想像と違って球に全く当たりません。まっすぐ上げてまっすぐ下ろしているつもりなのに、クラブのヘッドが元のところに返ってこないのです。

先輩ゴルファーに聞いてみてください。同じ経験をしたことがある人も多いと思います。そして、それを嫌と感じるか感じないかは、あなた次第です。私は、球が見えているのに当たらないことに最初は嫌気を感じましたが、周りからその球を飛ばす爽快感を語られ、「私も絶対に球を前に飛ばしてやる！」という負けず嫌い感と共に、ゴルフにハマっていきました。

道具さえあればいつでもどこでも再開できる

ゴルフはクラブやグローブ、シューズなど、一通りの道具が必要です。これらを出しているメーカーは多く、また、1年や2年に1回など、頻繁にリニューアルされた最新モデルが発売されたり、同じメーカーの違うシリーズとして、形を変えて販売されたりしています。

しかし、新しいクラブが出たから、それを購入しなければならないというわけではありません。

特に、これからゴルフを始めて、長く続けていくかどうか、本人も分かっていない状況のときは、最初は安い中古のクラブセットか、知人から譲り受けるなど、安いものから始めるので十分です。

そして、最初にそれさえ準備しておけば、少ししてゴルフをやめてしまっても、すぐに再開することが可能です。気軽に始めてみて、ダメなら少しお休みをする、また気になるようならクラブに触れてみる、そんな感じの取り組み方でも、全く問題ありません。

人目を気にせず気軽にゴルフをはじめてみよう

ゴルフでダフったり、トップしたり、パターを何回も外したり、ましてや空ぶりをしてしまったり……。「スマートなプレーが出来ないから、恥ずかしい！」そう思うかもしれません。

けれど、初めからゴルフがうまい人なんていません。始めてみれば分かることですが、長くゴルフをしていても、うまい人はごくわずかです。

ゴルフは経験から得るものもたくさんあります。練習場ではうまくても、コースに出てみると上手く運べず、上がってみれば100を叩いたなんてことも、しょっちゅうある話です。

ゴルフは自分で目標を決め、それに取り組んでいけるスポーツです。人目は関係ありません。

是非気軽に、ゴルフの楽しいところを見つけていきましょう。

まとめ

ゴルフを始めるのに、相当な覚悟がいるなんてことは、ありません。足元に転がってきたサッカーボールを持ち主に蹴り返すように、気軽にゴルフを始めてみませんか？ゴルフは、人目もなにもかも、関係ありません。続けるか辞めるかも、自分次第で良いのです。それを決めるには、一度はゴルフに触れてみないと分かりませんよね。