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2018年06月05日 GOLF LIFE 初心者

コースデビューで達成できちゃう!?120切りのコツはこの3つ

 

ゴルフは、規定打数(パー)72は一般的になっています。しかし、この72のスコアで回ることは、長年ゴルフをしているベテランでも達成できていない方も数多いのです。初心者の上達への第一歩は、まず「120」を切ることと言われています。ちなみに私の初ラウンドのスコアは148でした。それでも楽しく回れましたが、まずは一つの目標として、120切りへ取り組んでみませんか?

 

 

ダボでもトリプルでもOK!OBだけ気を付けて

ゴルフコースはパー3が4ホール、パー4が10ホール、パー5が4ホールと設定されている場合が多いです。

 

ここを、パーより1打数ずつ多く叩いて上がっても(ボギー)、スコアは90。2打数ずつ多く叩いて上がっても(ダボ)、スコアは108。3打数ずつ多く叩いて上がっても(トリプル)、スコアは126です。

 

どうでしょうか?例えばトリプルペースの中で、7ホールがダボだったとします。そうすれば、119で上がれて、見事120切り達成です。少し簡単な気がしませんか?

 

ただ、気を付けて欲しいのがOBです。OBとは、アウトオブバウンズ(Out of Bounds)の略で、ホールごとに定められているプレー可能区域より、外に球を打ちこんでしまうことです。OBゾーンに打ちこんでしまうと、1打罰を受け、元の場所からもう一度打ち直さなければなりません。実質2打の損失になってしまうため、OBが多いと非常に打数がかさんでしまう可能性があります。

 

例え上手く当たらなくて、ゴロのような球が出てしまっても、少しでも前進したからOKという心持ちでプレーするのが良いでしょう。

 

 

 

最悪の結果を避け続ければ大叩きしないはず

ティーグランドに立ったとき、左はOBゾーン、右は池。まっすぐ打てればフェアウェイキープが出来ますが、どうしても障害物が目に入ってしまいますよね。

 

この場合は、最悪の結果を避ける意識で行きましょう。前述したように、OBは、元の場所から打ち直すというルールです。(競技以外の場合、ローカルルールで、“プレイング4”という特別なティーグランドから、前進して4打目として打ち出すホールもあります)対して池は、「ウォーターハザード」または「ラテラルウォーターハザード」と呼ばれ、元の地点からの打ち直し、または決められた処置を取ることで、前進することが出来ます。

 

OBを打ちさえしなければ、とりあえず前に行けます。池でも良いやと打った球が、上手くフェアウェイに残る可能性もあります。

 

また、ドライバーがフェアウェイに残り、グリーン右に切ってあるピンを狙おうとクラブを持ったとき、ピンとの直線状に、アゴの高いバンカーがあったとします。バンカーは全部一打で出せるという自信がある場合は別ですが、バンカーを一度で脱出できる自信がない場合は、バンカー避けを意識しましょう。

 

バンカーに届かないクラブで打つ、または、ピンから遠くても左側のハザードが少ない場所に打つようにしましょう。そうすると、大叩きは避けられますよ。

 

 

パターの1打目は入れようとせず近くに寄せる

グリーンに乗ったとき、1打目で入れようと狙う人は多いと思います。しかし、入れようとするあまりに力が入り、カップをオーバーしてしまったり、逆に力が緩んでしまい、カップまでの距離が足りず、かなりの距離を残してしまったりということも、よくある話です。

 

私も、かなりのホールを3パットしてしまいます。1打は1打であるゴルフにとって、3パトはとてももったいないことと思います。

 

では、どうすれば良いのでしょう?正解は「1打目のパターは入れにいかない」ことです。2打目で確実にカップインする距離まで“寄せる”ことを考えてください。

 

そうすれば、「入れよう」とするときに入る余計な力が取れ、ただ寄せれば良いという気楽な気持ちで打つことが出来ます。

 

コロンと入れれば良いくらいの距離まで寄せられれば、2打で確実に上がれますよね。そうすると、パター数は格段に良くなります。

 

 

 

まとめ

120切りは意外と簡単です。トリプルを何度か打ってしまっても、数えてみると120が切れているなんてこともあるでしょう。最悪の結果だけを避けることを考え、パターに関しては、“2打でOK”と気楽に考えて、ラウンドしてみましょう。どんどんとスコアが良くなっていき、ラウンドをするのが楽しくなりますよ。

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