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2018年06月15日 GOLF LIFE 初心者

なんのためのつながり?ゴルフがSNSの利用価値を高めるワケ

 

TwitterやFacebook、Instagramなど、SNSを利用して人とつながっている人は多いと思います。リアルで会った人しかフォローしない人、会ったことはないけど共通の趣味を持っている人をフォローする人、誰でも構わずフォローしてみる人、使い方は人それぞれですね。実はゴルフほど、SNSと相性のいいスポーツはないんです。見てみましょう。

 

 

SNSでの不毛なやり取りに疲れている人は多い

一時期のSNSブームでSNSに登録したけれど、日々更新される写真や情報へのいいね!やコメントなどのやり取りに疲れてしまっている人も多いと聞きます。

 

私自身も現在Facebookを主に利用しており、最初は楽しんでしていました。顔も知らない人からの申請にも、「まぁ友達だけなら……」と承認をしていました。

 

しかし、「あの人は自分の写真にコメントをしてくれない」「あの人は見るだけでなんの反応も示さない」など、周りから聞こえてくる、誰かへの誹謗中傷にもつながりかねない言葉に、辟易(へきえき)としてしまいました。自分もこの広いSNSの世界で、言われているのではないかとゾッとしました。また、一度コメントをすると毎回コメントをしなければならないような強制感を感じていました。

 

そうした、いいね!やコメントの義務感のようなものや、考え過ぎによる苦痛を伴ってしまい、せっかく会えない人ともつながりを持てるSNSも、楽しくなくなってしまいました。

 

顔も知らない人たちからの友達申請に、誰彼かまわず承認していましたのでそのように疲れてしまったと思っています。新たに、会ったことのある人たちだけと繋がるために再登録してみたところ、SNSの利用価値がやっと分かってきました。

 

 

 

SNSを楽しむにはリアルなつながりが必要

私が感じたような、義務や苦痛を感じながらSNSを使うことは、何のメリットもありません。楽しいから使うという根本から外れてしまっているからです。

 

まず気づいたことは、SNSを楽しむためには、リアルなつながりが必要ということです。

プロフィール写真でしか顔を知らない相手の投稿を見ても、共感や納得などの感情が沸いてこず、結果、ただ「Facebook上の友達」として繋がるだけの存在となってしまいます。

 

私はSNS上で、現在は全然繋がりの無かった、小学校や中学校の同級生と再会しました。

皆良い大人になっていて、結婚したり子どもを産んだり、引っ越していたり仕事をバリバリしていたり、色々な様子が読み取れます。

 

以前触れ合っていた記憶があるから、SNS上で見ていても、「小さいころのあなたにソックリな赤ちゃんだね」とか、「あのときこんなことしたよね」など、共有し合うことが出来ているのだと思います。

 

会えない人とも共有できる空間を持てる、それがSNSの真の利用価値だと思っています。

 

 

ゴルフほどSNSと相性のいいスポーツはない

その後、私はFacebook上のゴルフサークルに入り、思い切ってそのサークル主催のコンペに参加したことで、多くの人と知り合いました。その人たちと友達承認し合い、ゴルフ仲間となりました。

 

ゴルフ好きの人は、ゴルフに関しての投稿を良くしています。本番でのドライバーショットだったり、練習場でのスイングだったり。実際に会ったことがある人たちですので、「変わらず良いスイングだね!」「スコア良くて羨ましい」など、コメントがたくさん生まれてきます。

 

ゴルフに行きたいと思ったら、自分の投稿ページで、【ラウンドメンバー募集】で声をかけることが出来ます。たくさんの友達から、「行きたい!」と反応がありました。

私もそのように募集したところ、多くの仲間が集まり、3組のコンペを開くことが出来ました。

 

このように使い方を考え仲間を得ることで、私にとってSNSの利用価値は高まったと思っています。

 

 

 

まとめ

ツイートする、インスタ映えなど、SNS関連の用語が日常会話で使用されるのも多くなりましたね。つながりを考えずだれでもフォローしてしまうと、段々と疲れてしまう人も、また多いのではないでしょうか。なんのためのSNSか?その点を考えることで、だいぶ整理できることもあると思います。是非利用価値を高めて、つながっていってくださいね。

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