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2018年06月20日 GOLF LIFE 初心者

見れば腕前がわかる!?初心者が知るべきティーの挿し方

 

ティーショットをするときに、必ずティーを挿しますよね。そのときに、なにかを意識して挿していますか?「えっ、挿す高さくらいしか考えてないかな」という人は、要注意!ティーの挿し方ひとつで、その人がどれくらいの腕前か、分かってしまうのです!スコアにも影響してくるティーの挿し方、チェックしていきましょう。

 

 

ティーの挿し方でゴルフの腕前がわかっちゃう

「ティーマークがある間に挿せば良いんでしょ?」と私もそう思っていました。むしろ、1ヤードに満たない距離でも前に出たいと、マークとマークを結んだギリギリの線を探し、ティーを挿していたときもありました。

 

しかし、ティーの挿し方そのひとつで、あなたのゴルフの腕前がわかってしまうとしたら、少しドキッとしませんか?

 

同伴者の様子を観察してみてください。中々ティーを挿す場所を決めないなんて人、いませんか?なぜその人はすぐティーを挿さないのでしょうか。

 

私がコースデビューしたときビックリしたのは、地面に平らなところがない、ということです。ティーショットを打ってからのセカンドで、フェアウェイから打てることがほとんど無かったですし、あったとしても右足上がり、左足上がり、前足下がりなど、常にマン振りで、ボール位置を変えたりハーフショットをしてみたりなどの選択肢が無かった私には、とても残念な結果となりました。

 

そして、そのビックリは、ティーグランドでも同じです。ティーショットを打つ位置をまったく気にせず、ただただど真ん中にティーを挿していた私は、ドライバーショットでさえも、不利な条件で打っていました。

 

 

 

コース全体を確認して挿す位置を決めること

初めて回るコースでも「コースレイアウト」が用意されていると思います。ティーグランドに看板などで設置されているところもありますし、カートに乗っているところ、最近ではナビで全体が確認できるところなど、様々です。

 

そのコースレイアウトを、しっかりと確認しましょう。ティーグランドから見て、セカンドをどの位置から打つのが良いのか、大体の落としどころを決めていくのです。

 

また、コースは芝だけではなく、バンカーや池などのハザードも作られ、OBもあります。段々と経験していくうちに分かってくると思いますが、「ここだけはいっちゃいけない」という箇所があります。

 

私の場合はバンカーが苦手なので、アゴが高く抜け出せなさそうなバンカーが、それに当たります。また、OBゾーンに入ると打ち直しになりますので、OBにも気をつけましょう。

 

そのレイアウトを確認して、どのあたりに落としたいというイメージを持ち、ティーグランドに立ってください。ティーグランドからピンが見えず、右ドッグレック、左ドッグレックとなっているホールも多いです。

 

どこに落とせばセカンドが打ちやすくなるか、それを考え、なるべく足元が平らになる位置を探してティーを挿しましょう。マークの間に挿せば良いというものではなく、マークから2クラブレングス分は後ろに下がってもルール上問題ありませんので、なるべく練習場と同じように打てる平らな場所を探すようにしてください。

 

 

ティーを挿しながら自分の間とリズムをつくろう

ゴルフはリズムが大切です。慌ててリズムを崩すことは、スイングの乱れにつながり、ミスショットの原因となります。そのためにはどうするか?自分なりの「ルーティーン」を作ることが、ひとつの対策となるでしょう。

 

私は、ティーショット時は、平らな場所を探し、ティーとボールを挿し、クラブで狙いどころに方向を定め、素振りをしてからショットします。まったくそのようなルーティーンを持たず、いきなりショットに入る人もいますが、初心者のうちは、このようにリズムを取るのが良いでしょう。

 

ティーを挿しながら自分の呼吸と間を作り、リズムを持ってショットをすることで、冷静さを取り戻すことが出来ます。特に、前のホールで大叩きをした場合は平常心を失っている場合も多いため、リズムを意識することが大切です。

 

 

 

まとめ

ティーの挿し方ひとつで、あなたが初心者かどうか、見られています。誰もが初心者でしたので、それは悪いことではありません。しかし、リズムを持ってティーを挿し、どこに挿すのが良いか学習することで、スコアアップにもつながっていくかもしれません。一度冷静にコース全体を見て、ティーを挿す位置を考えながらゴルフをしてみてくださいね。

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