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2018年06月22日 GOLF LIFE 初心者 マナー

ゴルフ初心者の悩み、コース上でのアドバイスは聞くべき?

 

こちらがゴルフを始めたばかりと知るや、あれやこれやとアドバイスをくれる人って、いますよね。練習場でならともかく、コース上でアドバイスをされたとしても、一発勝負の本番、その通りに上手く打てるとは限りません。もちろんする方も親切心からアドバイスをしてくれているので、無下にも出来ませんし……。今回の記事は、そんな悩みの解決になればと思います。

 

 

上級者ほど質問されるまでアドバイスしない

コースでラウンドすると、スイングだけをすれば良いというものではありません。私はコースデビューの時、ちゃんと練習通りにボールが当たるかな?緊張と不安!ばかり思っていましたが、それ以上にすることがたくさんあったことにビックリしました。

 

ティーアップをしてボールを打ったら、クラブをたくさん持って転がった先へダッシュ。グリーンに乗ったらピンを抜く、スコアを記入する、その前に後ろの組がいるのでまず移動……。

 

もちろん全てを始めからこなすことは出来ません。ゴルフコースという非日常の環境にいること自体、気持ちが浮ついていましたので、頭は真っ白の状態でした。

 

そんな中、アドバイスをくれた同伴者がいました。もちろん、少しでも良いスコアで上がってもらってゴルフが楽しかったと思ってもらいたいという、彼の親切心です。しかしそもそも出来上がっていないスイングに対して改造のアドバイスをされた私は、もうパニック寸前でした。

 

上級者はそのような状態を経験している、もしくは経験していなくても同じ状態に陥る人を見て分かっていますので、本人から質問を受けるまで、自分からアドバイスすることはしないようです。

 

 

 

もしアドバイスされたら無視せず耳を傾ける

同伴者から積極的にアドバイスをされたら、どうすれば良いのでしょうか。もし、親切心からされたアドバイスを聞かず、自分で進んでいってしまったら、相手も良い気持ちはしないでしょう。

 

そんなときは、まず耳を傾けてください。相手の言っていること納得し、まずは笑顔で対応しましょう。

 

アドバイスをする人は、自分の言うことを受け入れてほしいという想いも強いです。今までの経験があるので、アドバイスをするわけですから、それが今の自分に出来る、出来ないに関わらず、話を聞くことが大切です。

 

私は以前、「初心者なので、色々教えてください」と挨拶した同伴男性に、1ホール目からラウンドレッスンのように指導をされ、パニックに陥ったことがありました。

 

ホールが進むにつれ、空振りやダフりなどが続いてしまい、とにかく前に進もうと、自分なりのスイングをしていった結果、「自分から教えてと言ったのに全然聞かないじゃないか!」と、同伴者を怒らせてしまったことがありました。

 

大人の対応が出来なかった自分の責任と感じています。同組の人たちに気を遣わせる結果となってしまったので、こうならないためにも気を付けた方が良いと思います。

 

 

アドバイス通りに打ってミスしても自己責任

受けたアドバイス通りに打ったけれどもミスをした!これも良くある話です。

 

初心者でいて、逐一改善点の指摘をされても、そのアドバイス通りに体を動かせる人はあまりいないでしょう。地面が平らの練習場でさえ、最初は打てず、繰り返し練習することで上手くなることを考えると、当然のことかもしれません。

 

しかし、「こうしろと言ったからこうしたらミスをした!」と怒りを覚えても、アドバイスをした人を責めるのは“お門違い”です。ラウンド中は、全て自己責任です。

 

やはり、上記の通り、ありがたくアドバイスを聞いたふりをしてラウンドをして、なるほどな、と思ったアドバイスは持ちかえって練習場で活用するなどした方が良いでしょう。

 

 

 

まとめ

練習場でもラウンド中でも、アドバイスをしたがる人はいます。しかし、ひとつの動作に対して同じことを違う言葉で言われるだけで、人は混乱するものです。無下にして波風を立てることは賛成できませんので、上手く聞いたふりをして、楽しくラウンド出来るように心がけるのが良いでしょう。

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