ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年06月27日 GOLF LIFE 初心者

注目されるのが気持ちいい!ゴルフ場では誰でも主役になれる

 

ゴルフは基本的に4人でプレーします。自分で打った球がどこに飛んでいくかを見ることは難しいため、キャディさんや、自分以外の3人が、球の行方を確認する必要があります。当然、プレーに入るときは、3人ないし4人の視線が、自分に注がれます。そう、そのときの主役は、まぎれもないあなたです。

 

 

ゴルフ場にはたくさんの人がいる

同組のプレーヤーはもちろん、キャディさん、従業員、業者の人……。ゴルフ場に行ったとき、練習場でも、コースでも、レストランでも、お風呂でも、ぽつんと一人ぼっちになるなんてことは、まずありません。

 

それだけ、たくさんの人に会うということは、あなたもそれだけの人の視界に入っているということです。ゴルフ場では、常に誰かに見られています。まずその意識を持って、ゴルフをすることが大切です。

 

ゴルフは紳士のスポーツ。紳士には、マナーと言われる、守るべきたくさんの暗黙の了解があります。

 

堅苦しく考える必要はありません。ゴルフ場にいる様々な人が、常に気持ち良くその場を使えるように心がけておくことで、知らず知らずに実践できるものがほとんどです。自分が見られていると常に思うことで、人のことを思いやった行動が出来ますよ。

 

 

 

プレーに入った瞬間から主役になれる

そんなにたくさんの人がいて、目立つわけでもない自分だから、注目されることはない。私もそう思っていました。けれど、必ず自分ひとりが注目される場所があるんです!

 

それは、プレー中です。ティーショット、セカンドショット、アプローチ、パターなど、全てのショットにおいて、注目を浴びているはずです。

 

競技であればマーカー役の人やキャディさんも見ていますし、セルフでも、(セルフだからこそ)球の行方をしっかりと見るために、ひとりひとりの同伴者のプレーをじっと見守ります。

 

最初は緊張するかもしれません。私も、「お願いだから見ないで」と、変な汗をかいていたときがありました。しかし、しばらくすると、慣れるどころか、見られている中で良いショットを打つことが出来ると、それが喜びに変わっていきます。

 

 

ナイスプレーで祝福されるのが快感

練習場でも、ミスショットのときは少し恥ずかしく、ナイスショットのときは、誰か見ていてくれたかな?と、常に人の目は気になるものです。

 

ましてゴルフ場のコースで緊張を感じるプレー本番、ドライバーでのティーショットで、芯を食って勢いよく飛び出す球を打てたとき、周りからは感嘆の声が上がるでしょう。

「ナイスショット!」「すごい飛んでるよ!」あなたに向けられたこの声援が、とても気持ちよく感じると思います。

 

周りが感心するのは、ドライバーだけではありません。セカンドが綺麗にグリーンに乗ったとき。アプローチのスピンがかかってピン横に落ちたとき。距離のあるロングパットを決めたとき。

 

私も少し前、55ヤードの打ち上げ!と思って打ったショットが見事にピン横に落ち、先にグリーン周りにいた同伴者が、すごいすごいと言ってくれていたのを聞きながらグリーンに上がったとき、なんとも言えない快感がありました。

 

人のプレーを見て、あなたが感動したことがあるように、他の人も、あなたのプレーに感動します。思い切り集中をして放った一打が、周りの人の祝福を受けたら、それは忘れられない瞬間になりますよ。

 

 

 

まとめ

ゴルフ場にはたくさんの人がいますので、自分が特に注目されるとは思わないかもしれません。けれど、あなたのプレーの一瞬一瞬は、しっかりと見られています。そんな注目を浴びた中で出たナイスプレーの快感を、きっと忘れないと思います。それを味わうたびに、あなたはまた一歩、ゴルフの深淵(しんえん)にはまっていくことでしょう。

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫