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2018年06月29日 GOLF LIFE 初心者 マナー

コースは紳士養成所!?ゴルフをはじめると人はやさしくなれる説

 

ゴルフは大人の趣味、ルールやマナーに厳しいスポーツなど、さまざまなイメージがありますね。では、実際にゴルフをしている人はどういう人が多いのでしょうか。私も、自分がゴルフを始めるまでは「ゴルファーは冷静で社交的な紳士淑女」というイメージを持っていましたが、実際はとにかくやさしい方が多いという印象です。なぜゴルファーはやさしいのか、ゴルフをはじめるとやさしくなれる説を検証してみましょう!

 

 

ゴルフは個人スポーツでありながら自己中NG

ツアープロの試合などをテレビでご覧になったことがある方はおわかりでしょうが、ゴルフは個人プレーのスポーツですが、同伴プレーヤーと一緒にラウンドします。互いにプレーの妨げにならないように配慮しなければなりません。

 

また、プレーの進行に遅れが出ると、後ろの組全体にひびきます。マイペースに自分のことだけ考えてプレーするのはNGです。ただでさえスポーツでは、自己中心的な考えやわがまま勝手な行動は、怪我や事故につながりますので危険ですよね。

 

皆が気持ちよくプレーできる環境を自分達でつくる、ゴルフが大人のスポーツといわれる所以です。そもそも、ゴルフのプレールールはスムーズにラウンドを進行させ、他のプレーヤーに迷惑をかけないため、服装マナーなどは他人に不快感を与えないために設けられています。

 

私もゴルフを始めて間もない頃は、ルールやマナーがわからず不安でしたが、やさしい先輩ゴルファーの方々の行動を見ていれば、自然に正しい振る舞いが身に付くものです。他者への思いやりを持ち、自己中行動を直す良いきっかけになるかもしれません(笑)!

 

 

 

コースでかけ合う言葉が明るくポジティブ

ゴルフではプレーヤーが打つときには、同組のメンバーがボールの行方を見てあげます。そのときに「ナイスショット!」と声を掛けたり、例えばParという良い成績でカップインすれば「ナイスパー!」と言って称えたりします。

 

このような互いに褒めあったり励ましあったりするポジティブな掛け声や挨拶も、先輩ゴルファーの方々から学びました。言われると嬉しくなり、自分も自然に相手に声を掛けたくなりますし、緊張もほぐれて互いに打ち解けやすくなります。

 

特に初心者の頃は、「ドンマイ!」「大丈夫!頑張ろう!」と周囲の方が励ましてくださり、失敗しても楽しくプレーできました。皆さんも同じように先輩ゴルファーにやさしくしてもらったそうです。

 

ルールやマナーもそうですが、こういったやさしい心遣いもゴルファーの間で受け継がれているのでしょう。人にやさしくしてもらったら自分も人に同じようにしようと思いますよね。こうしたことの積み重ねで、ゴルフをはじめるとやさしい人になれるというわけですね。

 

 

経験を積んだゴルファーほど穏やかでやさしい

ゴルフの上級者の方々は、精神力や思いやり、視野の広さを持ち合わせた心にゆとりのある人が多いのも事実です。ゴルフはほんの少しの気持ちやメンタルがプレーに影響します。実力のあるゴルファーは、精神力がよほど強いといえます。

 

また、練習量やプレー回数もダントツに多く、さまざまな人とプレーをともにしているので対人力やコミュニケーション能力に長けている方が多いです。彼らは、他人を理解しようと努められるので穏やかでやさしく、キャパシティも大きいのです。

 

さらに難コースはあらゆるパターンを想定し、地形や風をよんでプレーしなければなりません。判断能力や全体をみて考える力も培われます。常に冷静で余裕のある方が多いのも納得です。

 

彼らのように、穏やかな平常心でプレーするには相当な経験が必要です。一気に上級者を目指すことは不可能だとしても、少しずつ近づけたら良いですよね。ゴルフを通じて、意識して行動することでやさしくなれるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

他人を気遣うゴルファー精神が、ゴルファーからゴルファーに受け継がれていくのですね。尊敬できるやさしい先輩達と出会えたことは、ゴルフを始めて良かったと思うことのひとつです。ゴルフをする中で、関わる人や意識や行動によって自然とやさしさが身に付いていく説、是非体感してみてください!

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