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2018年07月20日 GOLF LIFE 初心者

コースデビューでも達成可能!?奇跡的確率のホールインワン

 

「ホールインワン」というゴルフ用語をご存知でしょうか。コースデビューを控えたゴルファーは知っておく必要があります。なぜならば、ホールインワンとは嬉しいことでありながら、ゴルファーを困らせることにもなることもあるからです。どういうことか、気になりますよね。達成する確率が低く、奇跡といわれているホールインワンについて、ラウンド前に勉強しておきましょう!

 

 

ショートホールを1打でカップインすること

ホールインワンとはその名のとおり、1打でホールを収める、つまり1打目でカップインすることをいいます。400ヤード以上あるミドルホールや500ヤード以上あるロングホールではどんなロングヒッターでも不可能に近いですよね。

 

ホールインワンの前歴があるのは距離の短いショートホールです。大会などではホールインワン記念に賞金や記念品が送られます。しかし、ホールインワン達成者は賞賛の恩恵を受けるばかりではありません。

 

日本では、ホールインワン達成者は記念に振舞うのが習慣になっているのです。ゴルフ場に植樹をしたり、同伴プレーヤーやキャディ、関係者に記念品を配ったりします。つまり偉業を達成することはとても嬉しいと同時に出費がかさむことにもなります。

 

私も何度かホールインワン達成者の名前で記念植樹がされているショートホールを見ました。植樹の数をみているとホールインワンがでやすいホールもあるのかもしれませんね。万が一ホールインワンを達成しても出費をまかなってくれる保険もありますのでご安心を。

 

 

 

一生に一度達成できるかどうかという確率

ここで、「もしコースデビューでホールインワンを達成してしまったらどうしよう」と不安になった方もいらっしゃるでしょう。しかし私もゴルフを始めてこの10年、身近では聞いたことがありませんし、もちろん自分も達成しそうになったこともありません(笑)。

 

ホールインワン達成の確率は約1/10000以下といわれています。まさに万が一の確率ですね。ツアープロでさえ、一生に1度あるかないかといわれています。素人の私たちでは何万分の一の確率です。

 

しかも、友人同士で気楽にラウンドしている中でホールインワンを達成しても、キャディの証言や撮影動画などがない限り認められないので、大判振る舞いの必要もないわけです。ということで、どんどんホールインワンを狙っていきましょう(笑)!

 

 

初心者がコースデビューで達成する可能性も

ゴルフのコンペではショートホールにニアピン賞を設けることが多いです。ニアピンとは、1打でボールをグリーンに乗せ、その中でも誰が一番近くピンに寄せられるかを競うものです。緊張や力みや風の影響でグリーンオンすら難しいこともしばしばです。

 

また、ゴルフ場によってはワンオンチャレンジといって同じくショートホールにおいて、1打でグリーンにボールを乗せられるかというゲームが開催されることもあります。こちらも賞品が懸かっているので力が入ってしまい、私は今まで成功したことはありません(笑)。

 

このように、ゴルフは狙って力むとうまくいかないものです。あれこれ頭で考えてしまうと余計なところに力が入ってスイングに影響します。その点、初心者の邪心のない心でいつもどおりのスイングができれば見事グリーンオン、ニアピンなんてこともあり得ます。

 

「乗せよう」「入れよう」なんて思ってもいない、初心者のほうがコースデビューで奇跡のホールインワンを達成する可能性があるのかもしれません。距離の合ったクラブで練習どおりのスイングをし、風などの運の助けがあればミラクルが起こるかもしれませんね!

 

 

 

まとめ

ホールインワンはでないかもしれませんが、ビギナーズラックはどんなことにもつきものです。ゴルフでは結果オーライのショットも多々発生します。コースデビューでラッキーショットがでたら、運も実力のうちと良い結果を自信に変えてゴルフを楽しんでください!

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