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2018年07月25日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフの基本、合わないクラブはダメクラブ!購入前の試打は必須

 

皆さん現在お使いのクラブはご自分に合っていると思いますか?ゴルフを始めて間もない初心者の方は、譲り受けたクラブや安価なセットクラブ、寄せ集めた中古クラブなどをお使いの方も多いことでしょう。中でも、「クラブが重い」「柔らかすぎる」など感じている方や、「クラブが合ってないのでは?」と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分に合ったクラブ選びには試打がかかせません。今回はゴルフクラブの試打の重要性についてみていきましょう。

 

 

試着せずに高い服を買いますか?

ゴルフ練習場などで行われているクラブの試打会をご存知ですか?私が以前働いていた練習場では新作クラブの試打や、ゴルフショップを招いてクラブの打ち比べなどができるイベントがありました。

 

ゴルフは「クラブに仕事をさせる」というほど、クラブの良し悪しが腕前を左右します。初心者の方は違和感のないものを、中級者の方はヘッドスピードのアップに合わせて、上級者の方はより性能の高い、それぞれ自分に合ったクラブを探されています。

 

例えば、高い服を買うときに試着もせずにパッと決めてしまう方はほとんどいらっしゃらないでしょう。たいていのショップでは試着を促しますし、ゴルフクラブにおいては尚更です。使って傷がついたクラブの返品交換はなかなかできません。

 

服を買うときも、専門スタッフに相談し希望や体型に合ったものを勧めてもらい、試しに着てみますよね。ゴルフクラブも同じです。どんなクラブが合うか相談し、実際にデモクラブを打ってみてフィッティングすることは必須なのです。

 

 

 

同じように見えるクラブでも性格はバラバラ

ゴルフクラブを選ぶときは、まずヘッドスピードというボールにクラブが当たるときの振りの速さを計測します。それを基にシャフトの硬さやロフト角、さらに個人の悩みや癖を考慮してスタッフから勧められた1本を試打します。

 

その1本の打ち出しや飛距離や方向性、本人の打感を基に比較軸となる数本を打ち比べる、というのがゴルフクラブのフィッティングの流れです。今はなんでもシミュレーションの機械で測れるのでより正確なデータがとれて、より自分に合うクラブが見つけやすくなっているのです。

 

過去に私がクラブを選んだときはどれを打っても結果はそう変わらなかったのですが、同じように見えた数本を打ち比べてみることでフィーリングの違いがわかりました。グリップが握りやすく軽くて振りやすいと感じるクラブを見つけることができたのです。

 

メーカーによる打感の違いや1gの違いは意外と試打してみるとリアルに感じます。例えば同じメーカーのクラブでも、旧モデルと最新モデルでは全く違う性格だとゆうこともあるのです。ゴルフクラブがいかに繊細なつくりかということも勉強できます。

 

 

初心者だからこそクラブは試打して選ぶべき

私がクラブを買い換えたのもまだゴルフを始めて1~2年の初心者の頃でした。友人から譲り受けたクラブが重く、軽くて振りやすいクラブが欲しかったので試打ができる大型ゴルフショップで数本打ちました。

 

中上級者のようにクラブの性能の違いを、飛距離やミスの少なさで体感することは腕前的に不可能でしたが(笑)、打感や振りやすさは初心者でもしっかり感じることができました。悩みや癖すら定まっていない初心者だからこそ、体感が重要になってきます。

 

フィーリングは数字や能書きからは得られません。とにかく試打をして、なんとなくでもいいのです、打ちやすいと感じるクラブを選びましょう。また、ゴルフを楽しく続けることも初心者には重要です。

 

憧れのプロの愛用メーカーや、好きなデザインのクラブを振ってみて違和感がなければ、自分がクラブに合わせて成長していけばいいのです。フィーリングに頼る割合の大きい初心者だからこそ、試打をして気に入るクラブを選びましょう!

 

 

 

まとめ

例えば年齢が近くても、腕前、体力、癖など人それぞれ違いますし、自分に合ったゴルフクラブ、気に入るクラブは千差万別です。ゴルフは繊細なスポーツです。ゴルフのクラブも少しの違いがスイングやボールに大きな影響を与える繊細なものです。面倒臭がらず、必ず試打をして、納得のいく1本を見つけてください!

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