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2018年07月30日 GOLF LIFE ゴルフ女子

体力自慢は要注意!?夏ゴルフで熱中症になりやすい人は

 

暑い日が続いていますが、気候に関係なくゴルフの予定を入れるという人も、多いようです。実は私も、その一人です。しかし、ゴルフでなくても部屋の中にいるだけで熱中症になる人もいる今年の猛暑。自分は体力があるから大丈夫、と甘く見てはいけません!では、熱中症になりやすい人はどんな人なのでしょうか。見てみましょう。

 

 

寝不足のままプレーを続けるのは超危険

ゴルフの前日に予定があり、思い通りに睡眠時間を確保できなかったという経験がある方も、いるのではないでしょうか。

 

私も以前、ゴルフの前日に飲み会が入ってしまい、付き合いだからと参加した結果、二次会三次会と夜は更けていき、結局3時間ほどしか寝られずゴルフ場についたという過去がありました。

そのときは、そんなに熱く感じる日ではありませんでしたが、変に大量の汗をかき、やけに喉が渇いたため、水分を多めにとってプレーを終えました。

 

この寝不足、プレー中に眠くなるだけが障害ではないんです。寝不足は自律神経の働きを低下させるため、体温調整機能が上手く働かなくなってしまいます。

 

体温調整機能が上手く働かなくなると、暑い中上昇した体温が、発汗などの熱を逃がす働きが出来なくなり、体に熱がたまることで、熱中症を引き起こしてしまいます。

上記の私の体験も、実際に体温調整が上手くいっていなかったために、起こったことだと今は思います。

 

夏ゴルフの前には、十分な睡眠をとるようにしてくださいね。

 

 

 

体力に自信がある人でも熱中症になりやすい

自分は体力に自信があるから大丈夫!と思っている人もいるでしょう。しかし、そういう人も要注意です。

 

ゴルフは屋外で行うスポーツです。夏というと、ただでさえ暑くて大変ですが、それに加えてゴルフで一定時間体を動かしていると、熱中症を引き起こしやすくなります。

 

体を動かすときには人は必ず筋肉を使いますが、この筋肉を動かす動作を続けることで、体から熱を発生してしまうのです。外からと内からの暑さのダブルパンチにより、体温が上がりすぎ、体力に自信がある人でも熱中症になってしまいます。

 

自分では大丈夫と思っていても、強い直射日光を浴びて遠距離を歩くことはかなりの身体的負担になります。少しでも身体の不調を感じたら、すぐに休むことを徹底してください。

 

 

プレー後にダウンすることも少なくない

ゴルフが終わって、「暑かったけど、熱中症の症状もないし、今日も無事プレーを終えられたな」と、安心するのはまだ早いです。夏ゴルフは、プレー後にも気を配りましょう。

 

プレー中は、大量の汗をかきます。自分では異変を感じていなくても、身体は脱水症状を起こしている可能性がありますので、プレーが終わったあとも、経口補水液などで、身体から出て行った塩分補給と水分補給を忘れないようにしましょう。

 

これを怠り、あとからめまいや立ちくらみ、頭痛や吐き気などの熱中症症状を起こす人も、少なくありません。

 

その後は、熱を持った部分を水で冷やすなどして体温を下げ、平熱で帰路につくように心がけましょう。ゴルフ場に車で行くという人は、炎天下の中停まっていた車両は、車内温度が50度を超えるとも言われています。

 

帰り道を快適に過ごせるよう、サンシェードやなどでなるべく車内温度が上がりすぎないように対策をすると良いでしょう。

 

 

 

まとめ

毎年何人ものゴルファーが、熱中症により救急搬送されています。プレー中に救急車のサイレンを聞くと、「誰か熱中症で倒れたかな?」と、同伴者と顔を見合わせていましたが、それは決して他人事ではありません。いかに体力のある人でも、ゴルフの前日から体調面に気を配り、しっかりと睡眠を摂り、水分塩分を補給しながら、楽しんでゴルフをするようにしてくださいね。

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