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2018年08月07日 GOLF LIFE 初心者 マナー

15分以内でホールアウト!初心者ゴルファーがスロープレーを避けるコツ

 

ティーショットを打って、カップインするまでに、どれくらいの時間をかけているか意識していますか?ゴルフ場にはたくさんのマナーが存在しますが、一番のマナー違反は、「スロープレー」です。1組の遅れが、後続の遅れにつながり、ゴルフ場にいる全員に影響が出てしまう可能性も。スロープレーを避けるコツを学んで、スマートなラウンドを心掛けましょう!

 

 

1ホール15分でハーフ2時間15分以内を目指す

ゴルフ場には、1ホールの目安の時間が存在します。パーの数などの多少の違いはありますが、多くのゴルフ場は、ハーフ2時間15分という時間を目安にしています。

 

ハーフは9ホールですので、単純計算すると、1ホールを15分で上がれば良いですよね。「ロングはもっと時間がかかる!」という人は、ロングを20分目安にして、ショートを10分目安にすれば、トータル時間は同じになります。

 

けれど回ってみると分かりますが、中々厳しい数字。私も、先日避暑に訪れたゴルフ場で、トップでスタートをさせてもらいました。「トップだし皆の調子も良いし、これは2時間くらいで上がれるんじゃ?」と、同伴者と共に笑顔でマスター室に戻りました。

 

しかし見上げた時計の経過時刻は、なんと2時間半過ぎ。どうしても、2人で回るのと4人で回るのでは時間がかかってしまいます。同伴者としっかり目安の時間を共有し、みんなでプレーファーストの協力が出来ると良いですね。

 

 

 

前の組と1ホール以上開けないようにペース管理

次のホールに行くと、既に前の組はホールアウトしていて、1ホール丸々開いていた!

こんな経験、したことがあるのではないでしょうか。そしてこれは、たとえ後続の組を待たせていなくても、「もしかしてヤバいんじゃないか?」と、焦りを感じるものでもあるのです。

 

もちろん、前の組がツーサムや3人でのプレーで、こちらが4人組となると、前の方が早くて当然ですので、違う話になってしまいます。

 

4人でのプレー同士の場合は、必ず前の組の背中が見えるよう、ペースをしっかり保ちましょう。

 

以前キャディさんについてもらってプレーしたときは、少しでも前の組と間隔が開くと、マスター室に許可を取り、リモコン式のカートを手動に切替え、移動のスピードを速くして追いついていました。ショートホールで前の組が見えたときは、キャディさんは「やったー追いついた!」と、笑顔になっていました。

 

このようにキャディさんがいるときは、ペース管理を引き受けてくれると思いますが、セルフで回っている場合は、それぞれが気を付けて、遅れないようについていきましょう。

 

 

ボールを探し続けないで早めに見切りをつける

ティーショットやセカンドで、思わぬ方向にボールが飛んでしまい、林の中に入ってしまった。誰もが思った通りに行くものではないのがゴルフですので、これ自体は仕方がないことです。皆で、飛んで行った方向や距離を確認しながら、ボール探しをしましょう。

 

「このへんにあると思うのに見当たらない」そんなケースも存在します。「ここに跳ねたかもしれない」「あっちに転がっていったかもしれない」そう言いながら、ボールを探しますよね。

 

しかし、見当たらないボールを、いつまでもいつまでも探している人がいます。もちろんスコアに関係することですから、ボールを見つけたい気持ちは分かります。

 

けれど、あまりにも長時間、ボール探しに時間をかけることは、スロープレーに繋がってしまいますので、プライベートラウンドであれば、見切りをつけることも覚えましょう。

案外、見切りをつけて打つ次の球で、良いショットが飛び出すかもしれません。

 

 

 

まとめ

スロープレーは自分たちの組や後続の組だけでなく、ゴルフ場全体の人たちに影響を及ぼします。プレーをする全員がそれを意識することで、自然とスロープレーに繋がる行動を、しないことに繋がっていくでしょう。コツを掴んで、マナー良く楽しいゴルフをしてくださいね。

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