ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年08月22日 GOLF LIFE 初心者

ワンランク上のゴルファーに、初心者を誘うことのメリットとは?

 

自分が初心者のとき、人を誘ってゴルフをしようと思ったことがありますか?私の場合は、いつも誰かの誘いを待っていました。自分で予約をしたこともなければ、まだまだ迷惑をかける腕前で、積極的に人を誘おうと思ったこともありません。しかし、それができれば、あなたはゴルファーとして、ワンランク上にいけるかもしれません。誘うメリットとは?見ていきましょう。

 

 

ゴルファーとして自立したければ人を誘うべき

人の誘われるのを待っているだけでは、いくらプレーが上手くてもゴルファーとして自立したとは言えません。

 

もちろん、誘われるのを待っているのが、悪いというわけではないのです。しかし、「この日プレーをしたいな」という日があったとき、誰かを誘おうと動きだすことが、あなたをゴルファーとして自立させることでしょう。

 

自分が中心になって人を誘うということは、その組の責任者になるという意味になります。同伴者に初心者を選んだとしても、ゴルフ場に対して、その人がゴルファーとして相応しいということを自分が保証するという意味にもなります。誘った人に対しても、この日をこのゴルフ場で、楽しく過ごしてもらうという、大げさに言うと義務があります。

 

そうなると、ただ自分が楽しむだけではなく、色々な企画であったり、段取りであったりを、考える力が必要となります。

 

ゴルフのプレーだけなら、誰でもできると思います。しかし、その中でどれだけ楽しんでもらえるかを考えていくことで、ただのプレーヤーから、楽しみを提供する側へと移動しますので、ゴルファーとしての自立が望めます。

 

 

 

初心者に教えることでルールやマナーを再確認できる

一緒に同伴した人に対しては、特にその人が初心者だった場合、色々と教えてあげる場面も出てくると思います。ラウンドデビューをして5年、私はいまでも、池に入ったときの措置や、ボールがカート道にかかったときの救済の仕方などに、「本当にこれで良いのか」と不安を感じます。

 

初心者であれば尚更です。最初のうちは、適当にドロップしておくとか、「このへんから打って良いよ」など、ボールの位置をずらすだけで終わっているかもしれません。

 

しかし、ラウンドに数回出て、その空気に慣れてきたときには、今後のためにも、正しいルールを教えてもらいたいという気持ちも出てきますよね。

 

そのときに、教える役割をかって出ることで、自分がきちんと知識をアウトプット出来ているかの確認が出来ます。また、ゴルフをする上で存在する様々なマナーも、初心者の出で立ちや言動を見ていることで、我が振りを直すことも出来るようになります。

 

慣れてくると自分自身では中々できない再確認が、初心者を誘ったことで、やれるようになりますね。

 

 

自分から積極的に誘うほどゴルフ仲間を増やせる

ただ誘われるのを待っているだけよりも、人を誘っていった方が、ゴルフ仲間が増えていきます。

 

たとえ、自分の誘いに都合が悪く断ってきた人がいたとしても、ゴルフに誘われるということは、ゴルファーにとっては嬉しいもの。「自分とラウンドがしたい」と思っていてくれるということですので、今後、一緒になる縁があるかもしれません。

 

私の場合は、自身の仕事が変わってから、色々なゴルフ場の割引券が手に入るようになりましたので、人を誘う機会が増えました。そうすると、同じように人に誘われる機会も増えていき、誘ってくれた人の友達、その友達と、ゴルフ仲間がどんどん増えて行きました。

 

最近はお誘いの方が多く、そちらに参加することで、中々自分からの声かけができておりませんが、かつての自分からの誘いがあるから、いまの状況があるのだなと、ひしひしと感じています。

 

 

 

まとめ

人を誘うことは、ただ誘われるのを待っているだけよりも、勇気もいりますし、企画力や行動力なども必要です。面倒くさいと思う人もいるかもしれません。しかし、それをすることで、自分の中でルールやマナーの再確認ができたり、ゴルフ仲間が増えたりすることは、とても大きなメリットです。是非、最初の1人からで良いです。声をかけてみましょう。

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫