ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年09月05日 GOLF LIFE 初心者

練習をやめたらゴルフが上手くなるという話は本当か?

 

ラウンドが迫っている方や、練習が面白くなってきた方など、毎日のように練習場に通っているという方も多いのではないでしょうか。私も仕事の帰りに毎日のように練習に通っていたこともありました。しかし、練習量にゴルフの腕前が比例しないのが悲しいところですよね。しかもなんと、練習をしすぎて下手が固まる、ということもあるのです!練習をやめるとゴルフが上手くなる、なんてことがあるのでしょうか。

 

 

練習しても上達しない人は練習方法が間違っている

ゴルフ初心者にありがちなゴルフが上達しない理由は、そもそも練習方法が間違っているということです。私も初心者同士でしょっちゅう練習に行っていましたが、自分が正しく打てているかもわからない状態でした。

 

ひとりで練習している時に調子が崩れると、どのように修正したら良いかもわかりません。チーピンが止まらなくなった時に、前の打席でご年配の女性や小さな子供がキレイに打っているのを見て「なぜ自分は当たらないのか」と半泣きになったこともあります(笑)。

 

間違った練習や、何を修正すれば良いかわからないような状態では、上達どころか下手な癖が固まってしまいます。スクールに入ってコーチに課題をもらっていたとしても、最初のうちはひとりで練習しても「??」の連続です。

 

なかなか初心者でその場で自己解決できる人は少ないです。何球打っても同じようなおかしな球しかでない時や、どうして良いのかわからない時は潔く間違った練習をやめることが大事です。

 

 

 

クラブを握らず見て聞いて考える時間が大切

さて、練習方法が間違っていると気付き、クラブを置いて練習をやめると決めたなら、その間にすることがあります。今まで練習に充てていた時間を、自分でゴルフの理解や知識を深めてゴルファーとして成長するための時間にあてましょう。

 

ゴルフの情報誌や番組、ユーチューブで動画解説を見るのも良いですね。自分の悩みに沿った練習方法や、どのレベルのゴルファーにも、どの悩みにも共通していえる基本的なポイントなどが学べます。

 

正しい練習方法を理解して、ゴルフのスイングや姿勢の良いイメージを抱くことは、実際にクラブを振らなくてもトレーニングした時と同じように無意識の脳に正しい動きがインプットされます。

 

私は打ち方云々以前の話として、体幹の大切さや力を入れる意識をする場所などを先輩ゴルファーから練習をやめている間に教わりました。周りのゴルフ上級者に相談するのも、実際にどんな練習をしているか、リアルな体験が聞けるのでおすすめです。

 

 

練習しない方がフラットな気持ちでコースに挑める

この1年くらい、ろくに練習もしないでコースに出るという状況が多々ありました。突然代打としてコンペやラウンドに参加するということが続きましたが、びっくりすることに意外と内容もスコアも良い感じであがれたのです。

 

「練習してないからどうせダメだろう」と、逆に気楽な気持ちで参加できたことが、好スコアのイチバンの要因ではないかと思います。全くの平常心で挑めるので、トラブルショットもどう打てば良いかを考えて冷静に対処できたと実感があります。

 

ラウンドでは「練習で上手く打てたから、本番でもバッチリ打てるはず!」など、練習の成果をだそうと我武者羅に張り切ってしまいませんか。私もいつもそうでした。そして練習どおりに打てないことにパニックになってしまうのです(笑)。

 

コースはアップダウンや足元の傾斜、ラフや風など、練習場とは違う環境です。同じように打てるわけはないのですが、ついつい力んでしまいますよね。練習をやめると力まずに挑める、という目からうろこの対処法を是非一度お試しください!

 

 

 

まとめ

何度やっても上手くいかない練習を続けていては、「もうゴルフをやめるほうがよいのかな」と心が折れてしまいますよね。そんな時はゴルフ自体をやめるのではなく、しばらく練習をやめるという方法をとって、まさかの逆療法を体験してみてください!

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