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2018年09月06日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフは飛ばさなくても飛ぶ!ドライバーが超苦手な人に伝えたい3つのこと

 

はじめてゴルフクラブを握ったとき、「静止しているボールを打つことがこんなに難しいとは!」と驚いた方も多いことでしょう。ましてや距離を飛ばす、思い通りに打つ、なんて想像できませんよね。ドライバーのような長尺クラブとなると尚更です。ゴルフといえば、ドライバーをかっこよく打つ姿が思い浮かびますが、実際は「ドライバーは超苦手!」という方は大半を占めます。そんな苦手意識が吹っ飛ぶ3つのファクトをお伝えします!

 

 

ドライバーが得意という人の方が珍しい

実はドライバーが苦手というのは、初心者だけではなく中、上級者の方も同じです。そもそも短いクラブと長尺クラブでは、大抵の方は長いクラブを振るほうが難しいと感じます。ドライバーが得意という人はそうそういません。

 

プロの卵のような研修生のゴルフが上手な友人も、ティーショットをドライバーではなくスプーンなどのウッドで打ちます。ドライバーよりもコントロールしやく、スコアメイクしやすいからだそうです。

 

ドライバーを上手に打っているようにみえるゴルファーも、本人はグッドショットが打てずに苦手と感じている可能性は非常に高いのです。「初心者だからドライバーを上手く打てない」、「自分だけがこんなにも長尺クラブが苦手なんだ」と思う必要はありません。

 

ゴルフをする子供は、アイアンもドライバーも違いを感じず打てるそうです。しかし、シャフトの長さも違えばアドレス時のボールとの距離も変わってきます。大人はこのような違いを意識することで、自ら打ちづらさを感じてしまっているのかもしれませんね。

 

 

 

ドライバーは飛ばそうとしなくても飛ぶクラブ

私はドライバーを握ると、飛ばそうと力んでしまうことでミスを招き、結果、苦手意識をもってしまいました。最近はフルスイングせずに軽い気持ちで打って上手くいくようになりました(笑)。実は、ドライバーは張り切って飛ばそうとしなくても飛ぶクラブなのです!

 

他のゴルフクラブよりはるかに大きいドライバーのヘッドは、単純にボールが当たる面積が大きく、スウィートスポットといわれるキレイに当たる面積も他クラブより広くなります。見た目にもヘッドが大きければ大きいほど安心感がありますよね。

 

シャフトが細くて長いことも、パワーがボールに伝わる手助けになります。大きく振れるので他のどのクラブよりも遠心力が働きます。欲張って目いっぱいフルスイングしようとしなくても、軸さえあればクラブが勝手にボールを遠くに飛ばそうと動いてくれます。

 

また、ショートアイアインのようにボールが高く上がるようなロフト角ではなく、平均的なドライバーのロフト角は9.5°~13.5°と立っています。つまり、ボールが遠くに飛ぶ弾道を生み出します。これらの理由から、ドライバーは力まなくても飛ぶと納得できますね!

 

 

曲がることを気にしない方が真っ直ぐに飛ぶ

ドライバーが当たるようになると次なる悩みがでてきます。ボールが右へ左へ曲がる現象です。ゴルフの中級、上級者でもこのようなスライスやフックに悩み、ドライバーを苦手と感じます。

 

「前回の練習ではドライバーが真っ直ぐ飛んだのに、今回は曲がる」、「ゴルフ場ではドライバーが曲がる」などなかなか安定して真っ直ぐ打てないという悩みも、実はドライバー苦手意識からくるものなのです。

 

ドライバーが曲がると、スイング軌道やグリップなど難しいことを考えがちです。私もスライスを直そうと左脇を閉めてみたり、前後左右にボールを置く位置をズラしてみたりしますが、真っ直ぐ打とうと気にすればするほど直らない時もあります。

 

ドライバーが曲がることを気にするのは、「木を見て森を見ず」です。振り上げすぎない、軸や肩を意識するなど基本のスイングに立ち返ると良い結果がでるというわけです。どうやっても修正できない時は是非、曲がることを意識せず基本のスイングをしてください!

 

 

 

まとめ

私は最近、苦手意識が強まると思い、ドライバーは数打しか練習しません。そのあとに短いクラブを振ると打ちやすく感じ、自然に前傾が取れ、縦振りができます。アイアンも調子が良くなり、ラウンドでドライバーがキレイに当たるようにもなりました。苦手意識が薄れると上手く打てる説、皆さんも実証してみてください(笑)!

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