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2018年09月11日 GOLF LIFE ゴルフ女子 初心者

女性ゴルファーがレギュラーティーで回る意味ってなに?

 

たまにゴルフ場でレギュラーティーから回る女性を見ると「かっこいいなぁ」と思います。ベストスコア70台の私の友人は「レディースティーだから勝てるんだ」と言われ、レギュラーティーで回ってトップであがり、おじ様達を黙らせたというツワモノもいます(笑)日頃90台で回る友人達は、女性だけでもレギュラーティーで回ることもあるそうです。そんなアグレッシブな彼女たちにも聞いてみました。

 

 

ゴルフはティーポジションで難しく面白くなる

男性が回るレギュラーティーと女性が回るレディースティーのティーポジションの違いは、男性の方がピンから遠いところにあることももちろんですが、その数十ヤードの差の間にはハザードが設けられていることもしばしばあります。

 

例えばレギュラーティーの前方、レディースティーの後方に大きな崖や谷がある場合や、大きな池のイチバン距離のあるセンター部分を通過しなければならないレギュラーティーに対し、レディースティーは池の端のほうを横切るだけなんてこともあります。

 

また、ショートホールなどでみられるティーポジションには、同じティーグラウンドの中にレギュラーティーもレディースティーもあり、レギュラーティーからグリーンを狙うのは難しく、レディースティーからは狙いやすい位置にきられていることもあります。

 

このようにゴルフコースは、ティーポジションの位置でわずかな距離の差でもトリッキーなコースになることもあるのです。あえて、戦略を立てる面白さやコースマネジメントのトレーニングに、レギュラーティーから打つというのも理由の一つというわけですね。

 

 

 

飛距離に自信があればレギュラーティーに挑戦

レギュラーティーとレディースティーは、コース総距離にして平均数百ヤード違います。例えば総距離が600y違えば、ショートホールをのぞいて各ホール、大体数十ヤードの違いがある計算になります。

 

その数十ヤードを、グリーンオンするまでの2~3打で縮められれば、理論上はレギュラーティーから打っても問題ないことになります。レギュラーティーからの2オン、3オンなんて、かっこいいですよね。

 

また、谷越えや池越えの場面もレギュラーティーから回る場合、多く見られます。こういったシチュエーションでは、ドライバーの飛距離が150yでは越えられないようにつくられている場合が多いので、180y飛ばせる自信がある方なら大丈夫でしょう。

 

セカンドのウッドなどでも130yでは距離が足らない場面もあります。ドライバーの次に飛ばせるクラブで打って150yいけるという方なら、飛距離の面で考えてもレギュラーティーにチャレンジしてみてもよいのではないかと思います!

 

 

スコアよりスキルアップを目指す人におすすめ

レギュラーティーから回ることのある友人は、ある意味練習ラウンドだといいます。きっかけは、男性の3人の中に自分ひとり女性というラウンドで、仲の良いメンツだったため、彼女もレギュラーから回ってみたら?という話になったそうです。

 

飛距離がでないのが悩みになってきていた彼女は、レディースティーから回っていてはそれでも問題なく90台で上がれるのでイマイチ気持ち的にもどこか「まぁいいか」と思ってしまっていることが嫌だったそうです。

 

それがレギュラーティーになると、真剣に飛距離と向き合わなくてはいけなくなり、スコアメイクにも目覚め、ヤル気がでてたくさんのことを学べたそうです。スコアにはこだわらない、そんな勉強と冒険のゴルフも面白そうですよね。

 

伸び悩んでいる女性ゴルファーは、思い切ってレギュラーティーからのラウンドにチャレンジしてみてはいかがでしょう。新たなゴルフの面白さや奥深さに気付くきっかけになり、スキルアップすること間違いなしでしょう!

 

 

 

まとめ

私も少し飛距離が伸びてきたので、詰めてラウンドに行けるような機会があれば、一度、レギュラーティーからのラウンドにチャレンジしてみたいなぁ、と思っています。逆に初心者のうちからレギュラーで回って、癖付けてしまうなんてスパルタゴルフに挑戦できる方がいればそれもありかもしれませんね(笑)!

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