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2018年10月03日 GOLF LIFE 初心者

初心者でもゲットできる!ゴルフコンペでよく聞くニアピンってなに?

 

ゴルフを始めたと周りに話すと、「今度コンペやるからおいでよ」などと、誘ってもらえた経験を持つ人も多いでしょう。コンペ自体は複数の組が集まり、ダブルペリアやハンディキャップなどで、順位を競って楽しむものです。しかし、案内の紙を見ると、それ以外の賞も多数存在していると思います。その中で、「ニアピン」という単語が、分からなかった人はいませんか?私も最初は、サッパリ分かりませんでした。さて、これはなんのことなのでしょう?

 

 

ゴルフコンペでは順位以外の賞がいろいろ

コンペでは、前日までに、組合せやルールについて記した用紙などが配られると思います。その中には、優勝、準優勝、3位など、ハマると賞品をゲットできるかもしれない賞が記載されているはずです。

 

ゴルフコンペの賞はいろいろとあり、多くは責任者である幹事が決めています。上位の順位に入らなくても、当日賞や、その会に関わりのある数字を入賞にして、平等にメンバーに賞品が渡るように配慮している会もたくさんあります。

 

良く見ると、順位以外にも、いろいろな賞が存在していると思います。ゴルフコンペに良く出ている人はすんなりと分かるかもしれませんが、「ニアピン」と聞いて、最初から分かる人は少ないと思います。

 

ほとんどのゴルフコンペで見かけるこの「ニアピン」、実はこういう賞なんです!

 

 

 

ニアピンはショットの精度を競うゲーム

ゴルフコンペで必ずと言って良いほど設定されている「ニアピン」。これは、あらかじめ「ニアピンホール」と設定されたショートホールで、ティーショットを打って、一番ピンに近い場所にボールを乗せられた人が受け取れる賞になります。「ピン」に一番「ニアー(近い)」ということですね。

 

女性や初心者など、ミドルやロングなどでは飛距離が足りなくて滅多にパーオンしない人もいると思います。しかしショートホールであれば、短めのクラブを持って、1打目でグリーンを狙うことも可能です。

 

ニアピンには、「どれだけ飛ぶか?」が大切ではありません。ショットの距離感、方向性と、「精度」を競うゲームなのです。

 

それだけではなく、打ち下ろし、打ち上げで表示通りを打ってもオーバーしてしまう、届かない場合もあるため、それを含めた距離の計算も必要です。

 

私の良く行くゴルフ場では、20ヤードみなければ乗らないという打ち下ろしのショートホールがあり、初めてそこをプレーする人の多くに、戸惑いが見られます。それに加え、グリーンをぐるっとバンカーが取り囲んでいますので、大きなプレッシャーを感じます。

 

そういったプレッシャーに打ち勝ち、精度の良いティーショットを打てた人が、ニアピンを手にすることが出来るのです。

 

 

まぐれ当たりでも寄ればニアピン賞ゲット

「今日は全然練習場の通りに出来ないから、ニアピンもゲットできない」最初から、そう思っている人はいませんか?そんな当たりの良くない日があってもニアピン賞をゲット出来てしまうこともあるのです。

 

「思い切り振ってみたら当たった」「まぐれだけど当たった!」という経験は、ゴルフをしている誰でもあると思います。まぐれ当たりでも良いのです。寄ってピンそばで止まれば、だれでもニアピンはゲット出来るのです。

 

ちなみに初心者の頃の私の得意技はわざとではない「トップ」でしたが、ニアピンホールでトップした球がグリーン前に落ち、そのまま転がり、ニアピンゲットなんてことも、何度もありました。それでも盛りあがるのがニアピン。思い切り楽しんでくださいね!

 

 

 

まとめ

コンペに出たときに、たとえ腕に自信がなくても、「ニアピン」だけは、狙ってしまいましょう。コンペ参加者の中で、いかに一番ピンに近い位置にティーショットを打てるか?が、鍵の賞です。決して綺麗な弾道を競うものではありませんし、まぐれで当たった球が寄っていっても、ニアピン賞ゲットです。表彰式の際、ニアピン賞で前に呼ばれるのは、嬉しいものですよ。

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