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2018年11月26日 GOLF LIFE 初心者

テレビで見た景色そのまま、トーナメントコースの偉大な魅力

 

ゴルフをやっていなかった時分から、家族の誰かがゴルフ中継を観ていたなどで、その日に開催されているゴルフトーナメントをテレビで観たという人もいると思います。いざ自分がゴルフをやるようになると、プロがプレーしている景色の中に、そのままいることに、意外に感動することも。今回は、トーナメントコースの魅力を探ってみました。

 

 

プロトーナメントは国内有数の名門コースで開催される

私の住んでいる中部地区でも、毎年男女合わせて多くのトーナメントが開催されています。

ラウンドをするのももちろん好きですが、プロの技を目の前で見て、それを自分の練習に活かすために、トーナメント観戦に行くことも、大好きです。

 

トーナメント中は、家族やゲストパスを持った人でないと、クラブハウスまで直接車で行くことが出来ないため、多くの場合はギャラリー駐車場が会場近くに作られ、そこからシャトルバスで移動となります。

 

コースは、国内でも有数の名門コースで開催されます。会員権の金額はもちろん、ビジターとしてのプレー代も高いです。そのプレー代を払ってでも行きたいけれど、まず会員の紹介や同伴が無いと予約自体が取れないところなどです。

 

私は毎回、普段滅多にお目にかかれないそのコースの入り口にバスが近づいていくたびに、ワクワクドキドキが止まらなくなります。

 

 

 

憧れのトッププロが挑んだコースでプレーできる

ゴルフ場のクラブハウスから外に出ると、テレビで観たそのままの景色が広がります。グリーン、池、バンカーの配置、トーナメントの名前が入った看板。その、自分の憧れているトッププロたちがプレーした場所で、自分もプレー出来ることに、感動と緊張を覚えます。

 

私はちょうど今年、「中京レディス・ブリヂストンレディースオープン」が開催されている「中京ゴルフ倶楽部」でプレーすることが出来ました。いつもシャトルバスで上っていたクラブハウスへの坂道を、自分の車で行けることで嬉しく、また、テレビで何度も観たコースのティーグラウンドに自分が立っていることに、感謝しました。

 

プレー中も、「ここで3パットしたよね」「あのプロが3パットするなら仕方ないよね」などの会話が飛び交い、キャディさんもさすがの対応で、おもしろおかしくプレーすることが出来ました。

 

去年は、日本オープンの開催された「岐阜関カントリークラブ」でプレーする機会を頂きましたが、使用したロッカーに吉田弓美子プロのサインがあり、「ここを使っていたんだ」と感動を覚えました。

 

 

難易度は高いがスキルアップのきっかけになりやすい

トーナメントが開催される名門コースは、総じて難易度が高い傾向があります。協会側で難易度の基準を設けているでしょうし、ラフの深さやグリーンの速さなど、何cm以上、何フィート以上など、決められています。

 

通常行く分には、規定がないため、トーナメント開催時より、易しい設定になると思いますが、それでも、ビジターの行きやすいコースよりも、難易度は高いと思われます。

 

そのようなコースでプレーすると、最初は、スコアになりづらく、苦しい思いをするかもしれません。しかし、難易度の高いコースを攻略していくことが、スキルアップに繋がりやすいのです。

 

重いラフへの対処法、深いバンカーの対処法、コースマネジメント、グリーンのラインの読み方など、知らず知らずのうちに、戦略的なプレーが出来るようになっていきますので、「いつの間にか目標スコアを切るようになった」など、あるかもしれません。

 

 

 

まとめ

トーナメントコースに行く機会に恵まれたら、是非プレーすることをオススメします。プロも戦ったその舞台でプレーが出来ることに、喜びを感じるでしょう。最初は難易度が高く感じるかもしれませんが、そこでプレーをしていくうちに、スキルアップのきっかけを掴み、自分でも驚くほど、上手くなっているかもしれません。

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