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2018年12月17日 GOLF LIFE 初心者

だから打ちっ放しってなに?行けばわかるゴルフ練習場の真実

 

まだゴルフをしていなかった頃、家族が「打ちっ放し行ってくる」と、出かけていくことがありました。自宅から徒歩3分ほどのところに練習場があり、そこに行っていましたが、高いネットが見える建物の中に入ったことのなかった私は、打ちっ放しを想像できずにいました。今回は、私と同じように、打ちっ放しはどんなところか疑問に感じている人に向けて書きました。

 

 

ボールを自分で拾いに行かないから打ちっ放し

打ちっ放しは「ゴルフ練習場」のことです。決められた打席で練習をして、ボールを前に飛ばします。その距離はゴルフ場によって様々で、250ヤード以上奥行があるところから、60ヤードくらいのネットが張ってあるだけの、鳥かごのようなところもあります。

 

これらの練習場は、ボールを打って、わざわざ拾いに行く必要はありません。そこから、「打ちっ放し」と呼ばれているのです。時間を決めて、”集球”がゴルフ場の係によって行われますので、また集まった球は、打席で使用し、打ち放たれます。

 

最初にゴルフクラブを握って、すぐに真っ直ぐ前に飛ぶ人は滅多にいませんし、私の場合は、空振りも良くやっていました。ゴルフを始めたら、たくさん練習場に通って、練習してみましょう。

 

 

 

ボール単価や打ち放題など料金設定はいろいろ

ゴルフの上達を望む人は、その分練習量が増える傾向があります。「練習は裏切らない」という言葉があり、あきらめないで練習することで、いきなり花開くことがあるのです。

 

当然、タダでは練習が出来ませんので、1回行くごとに、お金がかかってきます。「それはいくら?」と言われれば、それも練習場によって、料金設定は様々です。

 

一般的なのは、「1球打ち」と「打ち放題」と分けられているパターンです。「1球打ち」は、1球ごとの単価が決められており、打つごとに料金が発生していきます。「打ち放題」は、決められた時間の中で、何球打っても、定額というプランです。

 

「たくさん打てる方が良いじゃないか」と言われる人もおりますが、アプローチなど距離感を確かめるためにたくさん打つ練習のときは、確かに打ち放題の方がお得でしょう。

 

しかし、じっくり研究しながらスイングを固めたいという人は、打ち放題よりも1球打ちの方がお得かもしれません。また、早朝と夜間、昼間で値段が違ったり、男性女性で分けられていたりなど、違いがありますので、自分の行きやすいゴルフ場は、どのようなプランが一番良いか、調べていくのも良いでしょう。

 

 

レンタル、ショップ、レストランのサービス充実

ゴルフ練習場は、以前はただ練習するだけの場所だったかもしれません。しかし、最近は、スペースを広げて、色々なサービスの充実に努めているところも多いです。各メーカー、ゴルフクラブは毎年のように新しいものを出していますので、買替のきっかけになるように、新型をレンタルさせてくれるところもあります。

 

また、ゴルフクラブに加え、グローブやティー、シューズやウェアなど、ゴルフをするのに必要なグッズを、販売してくれるショップを持っているところも多いです。さらにカフェスペースを設けて、軽い食事が出来るようにするなど、ゴルフ好きの人なら、1日楽しめる場所になりつつあります。

 

私の行く練習場は、カフェのハンバーガーを食べながら、レストランの机で学校の宿題をして、時間になると練習に行く中学生くらいの子の姿が見受けられます。

 

また、早朝の時間帯は、コーヒーの値段だけでトーストとゆで卵がつく、「モーニングサービス」を設定しており、ゴルフをしないお年寄りでも、朝食と散歩ついでに、訪れる場所になっているようです。

 

 

 

まとめ

「打ちっ放し」と聞いても、言葉だけでは良く分からないですよね。ゴルフ練習場で、自分で球を拾わないで良いことから、その名で呼ばれ始めました。ゴルフ場によて料金設定もサービス内容も様々ですが、どんな所か見に行くだけでも、楽しめる場所になっていますよ。

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