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2019年02月04日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

苦手クラブはどうする?捨てる勇気がゴルフ上達のカギ

 

ゴルフは道具を使うスポーツです。メインアイテムはもちろんクラブですが、ルールとしてドライバーからパターまで14本も使えます。そして得意なクラブもあれば苦手なクラブもあるはずです。今回は初心者向けに苦手なクラブの対処方法をお伝えします。

 

 

プロゴルファーにも苦手なクラブはある

ゴルフをはじめたばかりのころは、1本どころかすべてのクラブが苦手です。ショートアイアンからスタートして、長くなるほど苦手度が増していきますよね?特にフェアウェイウッドが当たらずに苦労した人も多いのではないでしょうか。

 

さらにドライバーは当たったとしても右に左に曲がってばかりで、真っ直ぐ飛ばないなど、クラブによって悩みの種類も異なってきます。

 

またコースに出ればアプローチやパターの難しさを思い知ることになります。クラブは単純に長い・短いだけでは語れず、状況に応じて使いこなす技術が必要なのです。

 

苦手なクラブに悩んでいるのは初心者だけではありません。上級者やプロゴルファーも「どうも難しくて」というクラブの1~2本はあるものです。問題は苦手なクラブをどう扱うかであって、クラブ単体ではなくゴルフそのものの考え方に通じています。

 

 

 

苦手なクラブの練習は時間のムダ!?

14本のうち、パターは必ず使わなければいけないクラブです。グリーン上ではパター以外使えないため、キャディバッグに入れ忘れるとプレーできなくなってしまいます。

 

必ず使うのであれば、その練習はムダにはなりません。自宅のパターマットやコースの練習場など、やればやるほど上手くなり、スコアもよくなるはずです。「パターが苦手で」という人ほどパターの練習をしていないのが事実です(笑)

 

話は変わりますが、練習場でドライバーばかり打っている人を見かけませんか?ドライバーも遠くに飛ばすためには必須です。通常のコースならショートホールを除いた14ホールで使う場面が出てきます。

 

ドライバーが得意な人であれば、どんどん練習した方がいいでしょう。絶対的な自信をつければ一番の武器としてコースで活用できます。でも、苦手なのに何度もミスを繰り返している人は、違うクラブに目を向けるべきです。苦手意識をコースに持ち込んでも、スコアが伸びないどころか楽しくありません。

 

逆にひとつでも得意なクラブ、自信を持って振ることができるクラブがあれば、そこからゴルフを楽しく盛り上げることができます。

 

 

苦手なクラブは捨てるという選択も

どうにもこうにも苦手なクラブは使わない方がいいでしょう。キャディバッグにも入れないというのがおすすめです。そもそも14本、すべてのクラブを使わなければいけないというルールではありません。使うのは12本でも10本でもいいわけで、極端にいえばパターとアイアン3本あればコースを回ることができ、それなりのスコアも出せます。

 

ドライバーがどうにもならない人はフェアウェイウッドやロングアイアンで打てばいいのです。OB連発ほど苦しいゴルフはありません。ウェッジでやわらかいアプローチが打てない人はパターや9番アイアンで転がしましょう。ピンに寄るかどうかはわかりませんが、確実にグリーンに乗せることができます。

 

ゴルフはとにかくシンプルな思考が求められます。

 

クラブの本数が多いほど迷いや悩みが増え、真っ直ぐに打つ、ピンに近づける、カップに入れるという単純なプレーのひとつひとつを複雑に考えるようになってしまいます。

 

使えなければ抜く、苦手なクラブは捨てる(←本当に捨てちゃダメですよ!)ようにすれば、見違えるようにゴルフがかんたんになります。

 

 

 

まとめ

ゴルフは練習場よりコースラウンドの中で気づくことが多いです。おそらくゴルフ場に行けば視野が広くなるのと、他人のプレーを見る機会が増えるからだと思います。もしなにかヒントを得たら、当日もしくは翌日の打ちっ放しで試しましょう。そんな繰り返しによって、苦手クラブも消滅していきます。

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