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2019年04月29日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフ場では肌身離さず「スコアカードホルダー」の役割はこの3つ

 

コースに着いてチェックインと同時に手渡されるのがスコアカードホルダーです。はじめてゴルフ場を訪れたときに「ん?」と思うアイテムのひとつかもしれません。そこで今回はもう間もなくコースデビューというみなさんに、スコアカードホルダーの役割と取り扱いについて説明します。

 

 

ロッカーを管理する「キー」としての役割

スコアカードホルダーと言いながら手渡されたときにはまだスコアカードが入っていません。その代わりキーが付いています。この状態だと手に余るほど大きいキーホルダーといった感じですが、まずは表面に記載されている番号のロッカーに行きましょう。

 

スコアカードホルダーを手渡されたとき「〇〇〇番のロッカーでお願いします」とスタッフさんに言われるので、その指示に従えばOKです。

 

ロッカーはメンバー用とゲスト用に分かれていたりするため、壁の案内表示を頼りに自分の場所を探しましょう。無事ロッカーに辿り着いたら、着替えを済ませ、コースに持ち込まない荷物をしまってロックします。慌てるとうっかりロックを忘れてしまうため、朝は時間にゆとりを持つことが大切です。

 

このようにスコアカードホルダーはキーとしての役割があるため、落としたり失くしたりしないようにしたいものです。ちょうどポケットに収まるサイズですから、ボトムウェアの後ろに差し入れておけば安心です。

 

 

 

文字通り「スコアカード」をピッタリ収納できる

そして、コースに出る前にマスター室に立ち寄りましょう。ここに求めていたスコアカードが置いてあります。見当たらない場合は周辺の棚やテーブルをチェックしてみてください。

 

スコアカードは薄い紙でできています。スコアカードホルダーにセットすることで、折れたり破れたりせず、18ホールのプレーを終えるまできれいな状態をキープすることができます。

 

スコアカードと一緒に鉛筆をもらうこともお忘れなく。スコアを記入するには書くものも必要です。プラスチック製の小さい鉛筆ですので、スコアカードホルダーにピッタリ収納でき、プレー中も邪魔になりません。

 

 

現金がなくてもOK「クレジットカード」代わりに

ハーフ終わりでランチタイムとなるわけですが、食事付きプランでもメニューを見るとそれぞれ値段が違っていたりします。うな重とかステーキランチとか、ボリューミーなメニューはプラス500円といった具合に差額を支払わなければなりません。

 

ごはんだけじゃなく、ドリンクやおつまみを頼むこともありますし、ビールで乾杯はランチタイムの恒例行事みたいなものです。では、その分のお金はどうすればいいのでしょうか?

 

そこでスコアカードホルダーの出番です。レストランの料金はすべてスコアカードホルダーの番号に付けられ、帰りにまとめて清算するシステムになっています。食事終わりに伝票にサインすることで、支払いを了承する形です。

 

スコアカードホルダーはクレジットカードのようなもので、クラブハウス内のショップやコースの途中にある売店でも使用することができます。食べ過ぎ、飲み過ぎはそのまま料金に反映されますのでご注意を(笑)

 

 

 

まとめ

スコアカードホルダーには大きく分けて3つの役割があります。ゴルフ場の中ではとても大切なものなので、肌身離さず持ち歩きましょう。万が一落としたり紛失したりするとキー、クレジットカード、そしてスコアカードがないというトリプルパンチを喰らうことになります。気をつけてくださいね。

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