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2019年08月12日 GOLF LIFE 初心者

規則正しくが好スコアの秘訣!ゴルフ初心者のルーティーンとは?

 

プロゴルファーのプレーを見ていると打つ前の動きが毎回同じであることに気づきます。まるでリプレイのように繰り返されるその動作が今回のテーマ「ルーティーン」です。プロだけでなくアマチュアでもルーティーンを意識することで、ショットやパットの安定感が増す可能性があります。

 

 

実は日常生活の中で普通にやっていること

ルーティーン(routine)はなにも特別なことではありません。たとえば朝起きてから外に出るまでの間の行動はルーティーンそのものだったりします。目覚ましのアラームを止め、トイレに行き、歯を磨いて、顔を洗って、朝食の準備をして……と、ほぼ毎日繰り返されるこの行動によって時間通りに会社や学校へ辿り着くことができるわけです。

 

その間になにかひとつでもアクシデントがあれば遅刻どころか1日のスケジュールが狂ってしまうかもしれません。よくありがちなのが財布やスマホが見当たらないとかです。あちこち探しているうちに5分、10分があっという間に過ぎていきます。

 

1日の24時間から考えるとごくわずかなロスですが、朝の5分、10分はダメージが大きく、その後のリズムを崩す原因になります。ルーティーンは習慣や当たり前にやる仕事・行動という意味であり、規則正しい生活には欠かせないものなのです。

 

 

 

初心者は素振りの回数を決めることから

プロの場合、前の組のプレーを待っている間はストレッチをしたり、素振りを繰り返したりしています。ただ自分のプレーに入る前は必ずといっていいほど決まったルーティーンを行います。そして、ほどんどの選手は素振りを1回で終わらせます。

 

これを2回、3回と繰り返すといつもと違う感覚になってしまうのでしょう。逆に1回と決めておけば集中力を高めやすいのかもしれません。

 

たまにしつこいくらい素振りを繰り返す同伴者がいますが、よく見ていると素振りのたびにどんどん力が入っていたりします。体をほぐすどころかガチガチになった状態でアドレスに入り、結果はミスショットに。

 

素振りの回数は2回でも3回でもいいのですが、自分の決めごとをつくることで毎回同じリズムでプレーに入れます。

 

 

練習場でもコースと同じルーティーンで

練習場に行ったとき、無心で打ち続けて、疲れたと思ったら椅子に座って休憩というパターンを繰り返していませんか?

 

たまにはそういう日があってもOKですが、せっかく決めたルーティーンがあれば練習場でもやっておくべきです。ボールを打つだけが練習ではなく、打つ前の動きを体に覚えさせるように少し時間をかけてみましょう。

 

ゴルフは運の要素が強いように思うかもしれませんが、練習でできないことは本番でもできないと考えてください。むしろコースに出ると浮足立つことが多いため、自分の体を信じるしかありません。頭で考えるのはコースの攻め方だけにしておき、打つための動作は体の自然な動きにまかせるくらいがいいと思います。

 

 

 

まとめ

上手く打てないから素振りをするのではなく、上手く打つために素振りをするという気持ちが大切です。ルーティーンは素振りに限ったことではありませんが、一番カンタンなところから自分のルールをつくっていきましょう。規則正しいプレーが好スコアの秘訣です。

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